アイルランドのフォーク・ロック系ミュージシャン、Conor J. O'Brienのソロユニット Villagers
そのデビューアルバム "Becoming A Jackal"
$煩悩の日々

Conor O'Brien は ソングライティングから 演奏、ヴォーカル、アートワーク プロデュース、ミキシングまで ほとんどをこなしているようですね。

こういう音楽を聴くと、改めて歌の持つ力について考えざるを得ません。
シンプルだが、クリアかつ十分なバッキングにサポートされた歌。

相変わらずの英語力の上、日本訳もないため歌詞の内容は不明ですが、そのメロディーと声だけで深い感動を呼び起こす歌。

リアルで、じわじわぐぐっ、と心に食い込んでくる。

アレンジメントも、シンプルだけどとても効果的に歌を盛り上げてくれる。

そして、さすがにヨーロッパはアイルランド。
アメリカ系のように、青空と広い場所が似合うね~などとは決してならない、独特の空気感。

曇り空、それもペタッとした花曇りではなく、濃淡の濃いどんよりとした曇り空が似合う。







浮かれた夏も終わり、思索そして物想いの秋へ。
モード変えるのにピッタリの音楽です。

そういえば、このアルバム、イギリスのグラミー賞にあたるマーキュリー賞にノミネートされたそうです。
Corinne Baily Rae, Dizzy Rascal, Foals, Paul Weller, Wild Beasts, The XX などと並んでのノミネート。

本命は、The XX らしいですが、あまりメジャーになり過ぎるのも・・
音楽の質が変わっていかなければいいな、と。