さて、これもアメリカ西海岸のインディとなりますね。
Local Natives のデビューアルバム、"Gorilla Manor" 。
LAの五人組です。
小さい写真ではわかりづらいですが、ジャケットワークに相当凝ってます。
歌詞カードなども含めてね。

どうやら美術系の学校出身のメンバーが複数いるようで、それがビジュアル面で力を発揮してるようですね。
音楽的にはどうか。
どちらかというと、NYブルックリンのUSインディ一派に通じる感触があります。
ただ、空間をゆったり使ってるところ、どことなくおっとりした空気感が、NYとは違い西海岸っぽい感じです。
最近のUSインディに通じるところですが、ボーカルでコーラスを多用してます。
そのコーラスを大々的にフィーチャーしてる曲もあり、ボーカルパートに趣きを置いているのがよくわかります。
アート・ペインティングのように、キャンバスに色を置いていくイメージで、時間の流れに楽器とメロディーを置く。
だからか、音の隙間の使い方がうまく、音が出た後の空間がキレイ。
トライバルなリズムを奏でるドラムスや、USインディ独特のエフェクトの掛かり過ぎてないギターが、ボーカルやコーラスとうまく距離感や重なり方を計算されて置かれてます。
ここも、美術学校出身の経歴がうまく生かされたかな、という印象。
メインはこういうトーンですね。
どこか Foals に通じるところがあるのは気のせい?
実は一番気に入ってるのがこの曲です。
Avi Buffalo のような新鮮さは少ないけれど、刺激的でありながらもどこかホッとした感触のあるUSインディ。
ほんとに、USインディの幅の広さや次から次に湧き出てくる才能にはあきれます。
これもオススメです。