先日レビューした、Tame Impala "Innerspeaker" 。

なかなかツボにはまりきらず、もう少し聴けは印象が変わるかも、と書きましたが、やはり変わってきました。
今まで、う~ん、いいのだけど良さがよくわからん、と、ウォークマンで一生懸命聴いてたんですが、だいぶこなれてきてからスピーカーでボーッとしながら聴いたわけですよ、なんとなく。
するとね、なぜかスコーンと抜けてハマりました。
やっぱりオーストラリアという風土がその音楽に影響してるのか、自分でそう思いこんでいるだけなのか。
この音楽は、おおらか、なのですね。
細かく積み上げて創っていく音楽ではなく、音をバーン、ドーンとおおまかに配置して、さあどうだ、と。
音は柔らかいし、ノリはジャージーだし。
60年代のサイケデリックとか、どんな音出してるとか考えずに、Tame Impala はおおらかにシンプルに楽しめばいいんだな、と。。
あまりなじみなのないジャンルの音楽についてレビューを書こうと思って一生懸命聴いても、音楽そのものがなじんでくるのに時間がかかるし、それを言語化する能力も低い。
だから良さを分析しようとか、理解しようとかしながら一生懸命に集中するのではなく、ゆったりと音楽そのものをしばらく楽しんでみる。
HiFiじゃなくて適度にローファイな環境で、ゆる~く聴く。
まあ、聴き方を変えればどの音楽も自分にフィットするかといえば、そんなことはないわけですが、やはりいい音楽は、自分に響いてくるタイミングってものがあるんだな、と思いました。
もちろん、ヘビロテと化してます。
逆に新鮮なだけに、気分転換にもってこいだったりします^ ^
とはいえ、アルバムで一番好きな曲選びには、自分の好みが現れてきますね。
創られた音空間が魅力的な、この曲が一番のお気に入り。