またレディオヘッドばかり聴いてる。

ときどきそういう期間があるんですよね。

なんでだろうと思うんですが、彼ら独特の音への繊細さが好き、というのがあります。
そして、楽曲を創るときのサウンドスケープのバリエーション。
そこでの構築力。
ペシミスティックにもオプティミスティックにも振れ過ぎない、理性の音楽。
歪んだ音を出しても、強烈なビートをたたき出しても、必ずほどよくコントロールされ、バランスを崩しすぎない。

こういう音楽の骨格はトム・ヨークが創っていることはわかっても、彼のソロアルバムではここまでのサウンドスケープの深掘りは見られません。

いったいメンバーのだれが、一音一音へのこだわりに深く関わっているのでしょうか。
彼らの音楽をリアルタイムで聴いていなかったので、当時の記事や話題がわからず、探ることができません。

たとえば、Kid A の How To Disappear Completely


そして、Amnesiac の Pramid Song


望むべくもないくらい完ぺきな曲、In Rainbows の 15 Step


このあたりの曲が、なんともたまりませんね~。
音空間の広がり、深さ。
意表を突かれるように、指し込まれる音。
知的刺激にあふれた音楽。

彼らの音楽を聴くときは、静かな場所でそれだけに集中して聴きます。
すると、聴くたびに新たな発見、新たな音がみつかります。

ながら、は向かない。
BGMには、もったいない。

自分の中では、ちゃんと向き合いたいし、向き合うことが求められる音楽です。