今日はクルマへのこだわりを。
昔からクルマの運転が好きで、あっちこっちに行ってました。
20年くらい前に乗ってたクルマはFFで、ドリフト走行するわけじゃないので、それはそれで特に不満はなかったのだけど、あるドライブでFFに疑問が湧いた。
それは、雨の日の中央高速。
最近はほとんど見られなくなってきた(?)けど、そのころは高速道路もけっこう轍(わだち)が多くて。
重量のあるトラックなどが走ることによって舗装が削れていく。
もしかしたら重量で凹んでいくというのもあるかもしれない。
その日の雨は半端じゃないくらいの大雨で、ワイパーも最速モードが必要。
そして夜になって視界も悪い。
そんな時はおとなしく走行車線を制限速度くらいでのんびり走るのがいいのだけれど。
その日は違いました。
なにしろ、轍に雨が目いっぱい溜まってるんですよ、走行車線の。
するとタイヤが轍に入ると、接地感覚がなくなります。
ハンドルがフワフワした感じで。
うわ、ハイドロプレーニングやん!
なにしろFFは駆動輪と操舵輪が同じ前輪だから、ハンドルも反応悪いしアクセルの開閉に速度の反応も遅れる。
それが、走ってる間中続きます。
そして、時々無鉄砲な大型トラックがガーッと抜かして行って、猛烈な水しぶきがあがり、一瞬視界ゼロに。
これはねー、恐いですよー。
極論するといつスピンしてもおかしくない。
タイヤが接地感を取り戻す時速50キロくらいに落として、なんとか乗り切った。
高速降りるまでに2台ほど事故ってるのを見ました。
あれほど運転が恐いと思ったことはありません。
最大の原因は排水性の低いタイヤだったこと、その区間のひどい轍なんですが、それでFFに見切りをつけた。
そこで選んだのがフルタイム4WD。
切り替えで4駆にするパートタイムじゃないヤツです。
4駆というと、雪の多い地方じゃないと意味ないんじゃないの?とよく言われますが、そんなことはありません。
もちろん雪にも強くて、これでスキー行ったりさんざんしましたが、雪や氷の上ではタイヤもしっかりスタッドレスにしないと意味ありません。
むしろ日常使いで一番頼もしいのが、さきほどのような雨の日の高速道路。
ここでのフルタイム4駆の安定性は素晴らしいものがあります。
土砂降りでも、晴れの日とまったく変わらない感覚で走れます。
その後、何台か乗り換えましたが、すべてフルタイム4駆。
最近は電子制御のアンチスキッドコントロールも進化しているので、FRやFFでもかなりの安定性が実現できてるのかもしれませんが、やっぱり4本のタイヤがしっかり地面をつかんで駆動してくれる安心感は捨てがたいものがありますね。
クルマに一番大切なのは安全性だとすると、やはりパニックコントロールが重要です。