いやー、たまらん。
この人が使ってるのは、本当にただのギターなんだろうか。

このギターから出てるのは、ただの音じゃないです。

ささやくような、甘えてるような、訴えかけるような、叫ぶような、悲しんでいるような、人の声です。

ギターを、感情をもった女性のように、化けさせてます。

伝説のロニースコッツでのライブ。

すでにジェフ・ベックは、ピックではなく指を使って弦を弾きます。
それがより柔らかく表現豊かな演奏に結びついているのでしょうが。

それでもこれだけの音を出せるものでしょうか。
決して早弾きをしているわけでないのに、出る音を聴いただけで降参です。
一音一音に、存在感があり過ぎです。

昔、ロバート・フリップが、テクニックを身につけるだけ身につけたら、あとはギターと遊ぶのさ、というようなことを言ってましたが、このジェフ・ベックはまさしくそれですね。

ギターと戯れてます。嬉しそうです。
ギターも、ジェフも。



この曲だけではわかりませんが、このサポートメンバー、全員がバカテクですね。
観客にロバート・プラントがいるのがチラリと見えました。
これも別の曲ですけど。