なぜ前回、David Live は好きじゃない、って書いたかといいますと、もちろん好きなライブアルバムがあるからなんですね。

それがこの Live Santa Monica '72。

昔発売されてたらしいですが、廃盤となっていたのをリマスターし直され、去年リリースされました。

僕は、ボウイは実はスタジオ型のミュージシャンだと思っていて、彼の来日コンサートは全てと言っていいほど見に行っていますが、ライブでそれほど感激した思い出がありません。

あまりにもスタジオ盤を聴きこみ過ぎていて、それ以上に感じにくいのかもしれませんが^ ^

なんだよ、あのファンの皆さんが聴きたい曲を演りますツアーって・・
そりゃ、いくらなんでもボウイのやることじゃないだろ
演歌歌手の往年のヒットパレード大全集じゃあるまいし

まあ、それは置いておいて、Live Santa Monica'72 です。

ジギーのライブアルバム The Motion Picture は、厳密に言うとアラディンセインを出した後のライブアルバムで、このサンタモニカがボウイがジギーになり始めた頃のライブアルバム。

おそらく、ボーカリストとしてのピークはこの頃だったのかもしれません。
それほどに、このライブでのボウイの歌が良いです。

とても艶っぽく、素晴らしい声で、独特の息遣い含めこの時期のボウイに求めるものがここにはあります。
アコギ1本で歌うスペースオディッティなんか、たまりません。

ミック・ロンソン始めとしたスパイダース・フロム・マースの演奏も良いですが、ボウイの歌は単独でも相当な存在感を出している、という状態。
これだけのパフォーマンスを示していたのであれば、ボウイの評価がこの頃から急激に高まり始めたのもわかる気がする。

このライブを見たかったなあ。





これはボウイの歌う、ヴェルヴェット。
ボウイはステージ上で好んでヴェルヴットを歌います。



惜しむらくは、リマスターとはいえ、ノイズが消し切れてない部分もあり、モコモコ感が残ってる音。
それだけもとの状態が良くなかったのかもしれませんが。

それと日本盤の値段の高さ。
いくらオマケがたくさんついているとはいえ、ありゃあ輸入盤買いますよ。