さて、究極の9曲、4曲め。
あと5曲ちゃんと選べるのか不安になってきました。

デビッド・ボウイのLow 。
このアルバムは、ボウイのディスコグラフィの中だけでなく、ロックの歴史の中でも異彩を放つアルバムです。
このアルバムでイギリスも含めたロックシーンが大きく変わった。
パンクの瓦解とたまたま同じタイミングだっただけなのかもしれない。
しかし、ムーブメントのベクトルを大きく変えるだけのパワーが、このアルバムの音にはありました。

A面とB面でまったく異なるサウンド。

僕がより評価するのはA面です。
このA面の音がシーンを変えたと思ってます。
ギターもドラムも、すべてむき出しの音。
なんのコーティングやカバーもされてない、ヒリヒリとした存在そのもののような音。

このA面のすべての曲は、この音で創り上げられています。
ボウイの歴史の中でも、このA面だけが特殊。

だから、僕にとっては、このA面の曲たちは不可分。
一種の組曲のような存在です。
ビートルズのAbby Road のB面とはまた少し違いますが、あんな印象ですね。

なので、このA面全体をひとつの曲としたい。

で、一応その代表者ということで、Sound And Vision 。
そして、A New Career In A New Town 。

前者はボウイが作った最高のポップス。
後者は、ボウイが作った最高のインストだと思います。






ただ、ここまで時代に影響を与える音楽を、本人は割と無自覚でやってるケースが多いような気がします。。

それだけ天才なのかもしれませんが。