思いがけず泡盛編が盛り上がってしまったので、完結編です。


沖縄二日目の夜は、ムーンビーチそばの田舎の民宿がやってる食堂でとることに。

ここもねー、味がある食堂でした。

またもやしなびたおばちゃんが登場。料理を作って、出してくれます。

イスもテーブルもボロです。客は僕らしかいません。

でも、ここで食べたソーキそばが、今までで一番ウマかったソーキそばだったような気がします。


他にもいろんな沖縄料理が出てきました。民宿なので高いものはないけれど、どれもおいしい。

オリオンビールは昼間にビーチでさんざん飲んで、水っぽさにゲンバリしてたので、ここは泡盛で行くことに。


ゆっくりと味わいながら飲むという意味では、初めての泡盛。

やっぱ、くさいわ、この酒。

昨日は圧倒的暴力的存在感のヤギの肉に霞んでましたが、日ごろビールとかチューハイしか飲まない学生にとっては、相当に個性的な酒です。

しかし、酔っ払うに従って、なんともたまらなくなってきて。

なにしろここは沖縄です。それも土着風土満点の田舎。舞台設定も整って最高です。


いつの間にか頭の中では、沖縄民謡が鳴ってます。

本当に店で流れていたのか、その前後に聴いた沖縄民謡が頭に残っていたのかは、記憶がぶっ飛んでます。


ここで、沖縄と、泡盛と、沖縄民謡が三位一体となって、強烈に脳みそにインプットされたのでした。


時を後にして、ここは東京・青山。スパイラルビルの地下のアジアンレストラン(たぶん今は別の店)。

今日ここに、喜納昌吉とチャンプルーズのライブを見に来てます。


煩悩の日々

沖縄旅行のあと、喜納昌吉の存在を知り、チャンプルーズのファーストアルバムを買いました。

このアルバムは最高です。アジアンミュージックの宝です。

もっともエネルギーがあったころの喜納昌吉ですね。


なんというか、プラスの波動の塊です。

このノリに、カラダが、気持ちが、自然に高揚します。

蛇皮線の音が、たまりません。

ハイヤ、ハイハイッの声が快感です。


その音楽が目の前で繰り広げられてます。それもパワーを拡大して。

バックコーラスのお姉さん方も、沖縄人と思われる観客も、熱く、優雅に踊っています。

時の流れはゆるやかに、空間は開放されていきます。

東京の真ん中で、ここだけが、沖縄になっていました。


泡盛を飲むたびに、沖縄での日々と、その日の夜を思い出します。