The Smiths。ある時期のイギリスを代表するグループ。
不思議な感触のロックです。ジョニー・マーのギターを中心として、編成はノーマル。
このグループの感触を決めているのは、やはりモリッシーのボーカルと、マーの作るメロディラインなのでしょうか。
Stingは冬である、と独断で決めさせていただきましたが、The Smithsは秋に聴きたくなります。
そこはかとなく、秋の叙情性を感じます。
ロックは、そのスピリッツとしては、叙情性と相容れるものではないのですが。
プログレの一部などは、叙情性を目的として演出されたロックですし、優れたロックミュージシャンは素晴らしいバラードの持ち歌を持っていたりします。
それはイギリスというロケーションでのメインストリームのロックにはなりえません。
しかし、一時代のメインストリームを担ったThe Smithsの持つこの叙情性は、天然ですね。
ギターをかき鳴らす系の割には軽く、乾いたサウンド。
そこに独特の湿り気のあるモリッシーの声で、メランコリックな香りのメロディラインが乗る。
The Smithには、これが代表曲!とハッキリお勧めできるものが、なかなか見つかりません。
アルバム的には、3rd: Queen Is Dead か 4th: Strange Ways Here We Come が
お勧めですかね~