今日も雨。
絶賛引きこもり。


家の中で仕事があるのは私だけ!
(在宅勤務ぶってるが本当は暇な人がいる!怒)


ひとりなら、コーヒー飲みながら読書とかしたいところですが、そうもいきません。


読書かぁ。
ずいぶんしてないな…


本を読み始めると止められず、頭の中がそっちの世界に行きっぱなしになって、ママに戻れなくなってしまうので(ドラマとか映画もそう)、最近は全然読みません。もっぱら絵本です。


私は、絵本が苦手でした。


小さい頃もあまり読んだ記憶がないんですよね。いかにも子供っぽいのが嫌だったり(生意気!)、絵が好みじゃないと読まなかったり…そんな理由だったと思います。


それでも息子あーごんが産まれて、10ヶ月健診の時だったと思いますが、ブックスタート事業で絵本を2冊いただきました。


聞けばまわりのママさんたちは、産まれてすぐの頃から赤ちゃんに絵本を聞かせてあげたりしているようだったので、「こりゃいかん」と私もがんばったのですが…。


あーごんが喜ばず破いたり噛んだりばかりで、わたしが元々苦手なこともあって、なかなか絵本を読んであげるという習慣ができずにいました。


時折、義両親がその年頃の絵本をプレゼントしてくれたり、私も購入したりしましたが、物語系はダメ、仕掛け絵本や擬音語が多い類いのは少し見ましたが、やはり飽きてしまい長続きせず。


この頃、何とか喜んでくれたのが、だるまさんシリーズや、こちら↓



赤ちゃん向けの、シンプルな文字数少なめ絵本たち。これを私が大げさに身振り手振りを加えて読むと、少しの間は楽しんで見てくれていました。


ところが、療育に通うようになる少し前だったと思いますが、義両親からのプレゼントが、あーごんにヒットしました。


有名な「おおきなかぶ」です。


何度か読むうちに、自分から絵本を持ってきて、読んでとアピールするようになりました。あーごんにとっては少し長めだと思いましたが、とても気に入った様子で、それ以来、毎晩毎晩、繰り返し読みました。私は見なくても読めるようになってしまいました。


何がよかったのでしょう。
もらった時、正直「ぇぇ~?(-_-)」と思ったんですよね、絵は激渋ですし。でもリズムがよかったのかな、とにかくラッキーでした。


そしてその後、療育での帰りの会で、毎日絵本の読み聞かせがあり、それをキラキラした目で見聞きすることができるようになりました。


それ以来、いろんな本を家でも読んであげたいと思っていたのですが、なかなかゆっくり本屋さんに行くこともできず…。


そんな時に。


いつも読ませていただいてる、けーちだいこママさんのブログで、今年の1月におすすめ絵本の紹介がありました。


その中で、柴田ケイコさんの絵、私が気に入ってしまい、すぐにしろくまシリーズと、「ぽめちゃん」をネットでポチりました。


この頃の私は、あーごんのお弁当問題が頭の中の90%を占めていたので、絵本もお弁当(必死すぎる…泣)。


これには、娘みーごんがヒット!
家族構成が我が家と同じで、メガネのパパ、しろくまくんには妹がいて4人家族です。
「ぱぱだー!」「これ、みーごん!」大喜びです。
(シュール…)


あーごんは、しばらくの間まったく見てくれませんでしたが、「ぽめちゃん」の方、途中ぽめちゃんが体をぶるぶるするところを大袈裟に読んだら喜んでくれ、以来、楽しみに聞いてくれます。


喜んでもらえるようになると、ママとしてもやる気も出るってもんです。2月の終わり頃に、夫に留守番を頼み、本屋さんに行ってみました。


独身の頃は、暇さえあれば本を読んでいて(小説が多かったですが)、本屋が大好きでした。紙の匂い、整列された書棚。そして通っていると、本の方から呼び掛けてくる感覚、と言いますか、自然と「次はこれかな」なんて思えました。


でも、しばらくぶりに行くと、もう本を探す力もなくなってしまうんですね。どれから手をつけたらいいか、ただ呆然としてしまいました。


とりあえず、あーごんが療育で気に入っている2冊。

それと、みーごんのトイトレが難航していたので、楽しい気持ちになるように、それとご褒美に。



アナ雪は、毎晩ベッドに持参するほど気に入ってくれました。


今までは寝る前の時間は歌がほとんどでしたが、絵本が増えたのをきっかけに、できるだけ1冊は読むようにしています。時間があれば2~3冊。


あーごんは、同じ本ばっかりだし、今でも赤ちゃん向けの方が喜んだり(家だとお話系はほぼ興味無し)。みーごんも必ずアナ雪、その他に「もういっこー!」。


いろんな本を見てほしいですが、でも今はまず本に触れてもらうこと、と思っています。


私がいいな、と思っても子供たちに受けなかったり、逆に「これ!?」というのがヒットしたり(マックのハッピーセットでもらった「ラッキーカレー」なんかは、まさに)、不思議なもんです。


なので、時折ママセレクトを混ぜながら、いろんな発見ができるといいな、と思います。


読み聞かせは、本当は大袈裟な表現とかアドリブはよくないと聞くのですが、あーごんには楽しんでもらう方を優先しちゃってます。みーごんには徐々に抑揚をつけずに読んでみようかな。


私が絵本を読んだり、はたまた絵本に助けられたりする日が来るなんて。


四十半ば、まだまだ想像してない新しい出会いがあるもんですね。



今日の一句。

仕舞ったりまた出してみるブランケット



まーだまだ肌寒い。