こんにちは♪


*セリフが少し違っていたようです。

「いつかはいつか、今は今」ではなく、

「今度は今度、今は今」でしたので、修正しました。また、最後に少し加筆しました。



先日、たまたま時間があったので、役所広司主演の「パーフェクトデイズ」を観ました。

一人暮らしの主人公の淡々とした日常が描かれている作品です。ぼんやりと観ていました。

ただ、あるセリフにドキッとしました。

ネタバレになるか分かりませんが。。。

主人公とその姪の二人で自転車に乗り街のなかを走ります。橋の上で止まって、姪が主人公に尋ねます。

「この川をまっすぐ行けば、海なの?」

「今から海に連れてって」

それに対して、主人公は、

「今度ね」と。

姪は「今度って、いつ?」と聞く。

主人公は少し考えて、
「今度は今度」とこたえる。

さらに、
「今度は今度、今は今」と。

そして、自転車を漕ぎ始めて、
「今度は今度、今は今」と再度こたえます。

それに姪が合わせて、
「今度は今度、今は今」と。

しばらく二人で交互に、節をつけて歌うように言い合います。


少し違っているかもしれませんが、こんなやり取りだったかと思います。

「今度は今度、今は今」

このフレーズが、映画を見終わった後も、ずっと胸に残っていました。

先のことは考えなくてもいい、今にいればいい。今に淡々といればいいということなのかと思いました。

だから、何を欲しなくいいし、何も望まなくてもいい、ましてや、心配もしなくていいし不安になる必要もない、と。

幸せは今この瞬間にあるのだから。すでに幸せなのだから、一体、何を望むのだろう。そして、何を憂うのだろう。。。

淡々とした主人公の日常の今が幸せそのものではないのかと。。。

映画が表現したいこととは違うのかもしれませんが、そんなことを感じていました。

何かがないと幸せになれないとか、何かにならないと幸せになれないというのは、幻のような勘違いなのでしょう。幸せはすでに今にあるのだと思います。でも、幸せの定義は人それぞれ。。だから、何かを求めたり、何かになりたいと思うことを間違っていると言う気もありません。


ただ、私の感覚として、何も求めなくても、何かになりたいというのは幻想のように感じます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。