前回、前々回で長野の神社について書きましたが、大王神社のことが頭から離れなくて、この神社のことも書かないといけないような気がしてきました。

というこで、安曇野にある山王わさび農園に鎮座する山王神社について記します。

安曇野に泊まり、諏訪大社に向かう前に立ち寄りました。山王神社は、魏石鬼八面大王が御祭神です。





今から1,200年前、桓武天皇の時代、全国統一を目指した大和朝廷が、信濃を足がかりに東北に侵略を進めていました。安曇野の地の住民は、朝廷軍に無理難題を押し付けられていて大変苦しんでいました。

安曇野の里に住んでいた魏石鬼八面大王は見るにみかねて立ち上がり、坂上田村麻呂の朝廷軍と戦い続けたが、ついには、山鳥の尾羽で作った矢にあたり倒れてしまいます。

八面大王はあまりにも強かったため再び生きかえらぬようにと遺体はバラバラにされ、大王農場の一角には胴体が埋められ、大王神社として祀られているとのことです。

「大王農場」の名前も、この故事にちなんでつけられました。


大王神社はとっても気持ちが良い神社でした。その気持ち良さは、浄化だと思いました。

住民のためとはいえ、負けるのは目に見えているのに立ち上がった八面大王の当時の思いが伝わってきます。無念さ、切なさも感じられ、波長が合ってしまったような気がして。。。なぜか、ここに記しておきたいと思いました。来年の夏もまた立ち寄りご挨拶したいと思っています。

ここまで読んでくださりありがとうございました。