脇の下が痒くて、掻きむしったせいで、脇の下に少しだけ盛り上がった湿疹のようなものが、数か所できてしまった悲しい



ダークグレーの大きめなホクロのような感じの。




脇の下は人目につかないこともあり、躊躇なく掻いてたことも悪化させたのだと思う。




はじめは毛穴が傷つき、赤く荒れている感じだったのにどんどん悪化して、見たことのないダークグレーの湿疹となった。うわっと声が漏れる気味の悪さ不安




 


手袋無しで洗い物もできるくらい手の皮膚が強くなり、カサカサだった顔はどちらかといえば皮脂が気になるくらいまで治ったのをいいことに、我慢せず卵やチョコを食べたせいだろう。






脇だけでなく、乳首からもまた汁が出た。脇の下のホクロのようなシミもたまに汁が出る。こんな黒いの生まれて初めての皮膚炎。もしや乳癌なのか?もしくはヘルペスなのか?




ネット検索すると恐怖心が増して、ステロイド覚悟で皮膚科に行くことにした。




乳を見せないといけないので、アラフィフの女性の医師がやってる病院に初めて行く。



少し前まで通っていた皮膚科は、男性の医師で親切だった。看護師さんもいい人。それ故に乳を出すのは気が引けた。先生は見慣れてるだろうけどサーチ




初診だが予約をして、受付終了の30分前に病院に入ると、連休明けですごい人。




そしてマイクで話しているのか?受付の裏にあるのだろう診察室から、耳を澄ますと会話がきこえる大きさで、先生の話し声がきこえた。なんか嫌だなと思った驚き



予約して2時間後にようやくみてもらえた。




ネットのクチコミでは賛否が分かれる先生だったので少し緊張して部屋に入る。




2年前にコロナになってから肌荒れが続いていて‥とまず伝えると、


「コロナに皮膚炎の後遺症はありません。そんな報告はありません。」

とバッサリ切られた。




先生は脇の下をみてから、少し皮を削り取って、菌がいないかを顕微鏡でチェックした。何も言わないので菌はいないらしい。



そして「慢性的なアトピーです」と。



乳首も、よくなるやつで、繰り返す事が多いアトピーです、首のそれもアトピーもですよ、と、申告してない首のことも言われた。




それから、「体のカサカサしたところ全部にステロイドをちゃんと塗って全てを治さないと何度も再発するし、治らないよ」と言われた。




最後に、「乳首も薬の塗り方を隣で教えてもらって」、と言われ、隣の部屋に移って優しい看護師さんに薬を塗ってもらって塗り方を教わった昇天




先生が大きな声で「乳首」って言うたびに、静かで人がぎゅうぎゅうの待合室か頭に浮かんだ。


きこえてるよね?どんな顔して待合室に戻る?と考えて顔が熱くなったびっくり




そんな顔から火が出る恥ずかしさを味わったのだが、この先生のことは嫌いではないと思った。




高圧的な態度で嫌だという口コミもたくさんあったが、自分の判断と指示に自信と責任を持ち合わせているようにもみえて、逆に信用できる気がした。




脇はひどいから時間がかかると思います。慢性的なアトピーだから、プロアクティブ療法で治していくことになります、だって。




プロアクティブ療法。

最近よく耳にする。




ステロイドで炎症が治っても皮膚の下には残ってることが多いから、良くなってもステロイドは塗り続ける。そして、段々と減らしていく、という方法。先生はダラダラ塗り続ける、と言っていた。




知ってはいたけど、これからステロイドを塗り続けるのか‥。いつまで塗るの?治らなかったら、途中で止めたら酷い副作用かでる?ステロイドかぁ‥。





この先生を信じてステロイド治療をしてみるか、これまで通りの対処療法で、ステロイドを2週間くらい使って炎症はおさえてからステロイドをやめるのかの選択となった。(もちろん先生にはステロイドを塗りたくないとは言ってないので自分の決断だけど)すごく悩む。




とりあえず2週間後の再診までにできる限り治して、病院にもう一回行ってから先生の具合をみて決めることにしようと思う。




プロアクティブ療法をしないなら、この皮膚科に行くのは次が最後だな無気力