軽操のとき(1)
やりかけて、終わらせないまま、次のことに足が向かっている。
頭も部屋も雑然としているが意味があり納得している。頭の回転がとまったとき、散らかったカオスな状態にイライラする。
一個買うと二個目から節約の気持ちが消える。まあええじゃないの。いろいろ買いたくなる。ちょっと高いものを買う。
おしゃべり。会話していて、次の思いつきが浮かぶと食い気味で話をつなげてしまう。沈黙が苦手なので楽だと思ったりもする。基本、軽操でないときのサシでの会話は好きでない。
色んな会話に首を突っ込む。
本当にささいなことで軽操になる。人前でしゃべるとか、相手がいやだとか好きだとか。ストレスを軽操でなんとかしようとしている、ときに無意識にときに意図的にも。
すごく笑うけど次の瞬間さめている。相手を置いていく。それに気づいて愛想笑いを続ける。意外にも内面には気づかれず、明るい人だと思われていること多々。
人がわかって合わせてくれるのは喜ぶが、軽操の勢いに押されてわからないままついてきてしまうのはいやだ。軽操状態にお互いが依存するのはこわい。そういう相手には軽操の封印を心がける。