昨日、駒岡の地区センターで行われている「丘の上こども食堂」を、館長の七田様のご厚意で見学させていただきました。七田館長とは過日関内の日本大通りで行われた「ヨコハマｗａｉ！ｗａｉ！フェスタ」でお会いすることができ、この子ども食堂のお話を伺っていたのでした。

もう7年も続いているとのこと、お子さんだけでなく、ご高齢の方もかなりおられました。家で一人食事するより、皆いる場所で暖かいものを食べるということは、本当に素晴らしい事と思います。

ここは地元の方や、企業からの寄付で様々食材を用意しており、食事だけでなく野菜などの食材をお土産に持って帰れる素敵な取り組みをしておりました。こうして提供される食材は、余剰分や廃棄される予定のものもあり、フードロス対策にもなっているのです。

過日の県立高校の居場所カフェでも運営するNPO法人の方がおっしゃっていましたが、こうした取り組みを「如何に継続していくか」その点の課題がやはりあると館長もおっしゃっておりました。

地域の方々の理解と協力、そしてコアとなるキーパーソンの存在がやはり欠かせず、そうした人材を現在だけでなく、この先も継続するためにどのようにするか…というところが重要とも感じた次第です。

利用者のご婦人に、「お食事いかがでしたか？」と帰りしな伺うと、「本当に素晴らしかった、ありがたいこと」とおっしゃっていたのが強く心に残りました。

丘の上のこども食堂