昨年は行くのが遅かったので今年は早めに行ってきました
トウサワトラノオ(唐沢虎の尾)
休耕田や湿地など、水分が十分ある場所に群生するサクラソウ科オカトラノオ属の多年草で、30センチ前後の茎に1センチ程の小さな白い花を咲かせます
環境省のレッドデータブックでも絶滅危惧ⅠB類(近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの)に指定されています
国内の群生地はここと愛知県の2か所しかないとても希少な植物です
保全地の様子、白く見えるのがトウサワトラノオの群生です
トウサワトラノオの花
タネツケバナやナズナに似てますが、トウサワトラノオの花弁は5枚です
保全地には大量の水が引き入れられていましたね、こんなにたくさん水がいるのかと思うくらいです
生育できる環境を維持するのは大変なことなんでしょうね
貴重な花がいつまでも見られると良いですね
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2013.06.07 下野市 「トウサワトラノオ保全地」