鹿島神宮は皇紀元年(紀元前660年)の創建と伝えられる関東最大最古の神社です
御祭神は武甕槌神(たけみかづちのかみ)
12年に一度午年ごとに行われる神事・御船祭は来年9月の開催です
一の鳥居(西)
東西に1つづつある一の鳥居の西側は、神宮の西約2㎞の大船津・鰐川の中に立っています
左)鰐川対岸の潮来市から見た一の鳥居
右)大船津から、奥に見える橋が国道51号線の神宮橋
左)途中の卜伝にぎわい広場
右)鹿嶋市のPRキャラクター「ぼくでん」、鹿嶋は剣聖・塚原卜伝の生まれた街です
表参道
本来なら大鳥居があるところですけど、震災で倒壊したため今はありません
が、来年6月完成予定で再建されるそうです
楼門:寛永11年(1634年)黄門様の父、水戸初代藩主徳川頼房公の奉納(重文)
朱塗りの美しい楼門です
本宮:拝殿
拝殿の奥に本殿、ご神木(杉・推定樹齢1,200年)があります
元和5年(1619年)、徳川二代将軍秀忠公により奉納(重文)
楼門をくぐって左側にある社務所と神札授与所、右側にはアントラーズの必勝祈願
宝物館と御船祭に使われる御座船の竜頭
奥参道
左)旧東神門跡
右)樹叢、300mほど続く奥参道には巨木老樹が立ち並んで壮観です
鹿園
園内の鹿は「神使」です、餌をあげることが出来ます、その傍らにある「さざれ石」
奥宮
奥参道の突き当り右手にある奥宮
慶長10年(1605年)徳川家康公により奉納
元和5年に今の本宮が奉建されるに当たり、現在地へ引移され奥宮となりました
要石
奥宮の南150mほどのところにあります
地震を起こす大鯰の頭を押さえていると言われる霊石です、見えている部分は僅かですが掘っても掘っても掘り起こせない巨岩とのこと^^
紅葉も少し残っていました
御手洗池(みたらしいけ)
奥宮から北へ200mほど坂を下ると御手洗池です
誰が入っても水面が胸の高さを越えないと言い伝えられています
幸せそうなお地蔵様もいましたよ^^
荘厳な雰囲気でスケールの大きい神社です、何しろ広い!
鹿島神宮HP http://www.kashimajingu.jp/wp/