【令和立維国同盟】
「殿少数野党の盟主の座は無くなり申した。」
『何・・・』
「予想通り、維の本音が見えました。」
『それは最初から見えておったぞ!』
「左様でございますか?」
『しかし、条件がきついの~』
「確かに・・・」
1. 浪速を副都心に
2. 現役社会保険料の削減
3. 大名の数減らし。
以上が絶対条件とか?
『1. は確かに富士山がもしも噴火したら都は火山灰の海じゃ、対策としては富士山以西で必要じゃの~』
『2. は、現役の今の手取りは増えても、親の面倒をそれぞれ個人で看ないといかんし、自分の年をとってからの給付の減に困りそうじゃの~、医療費負担も増えるぞ!』
『3. は、国会での賛成が得られるかの~、自分たちの命の話じゃて・・・』
「何れにしてもこれを飲まないと、群雄割拠の時代が到来ですぞ!」
『うむ~黒船が・・・月末にも来そうなとき・・・難儀な事よの~』
「いずれにしても、待ったなしの話でございます。」
はははは・・・どの時代どこの殿の話やら?
耳鳴りの奥から聞こえてきました。
