先日親戚の子が・・・俳優になりたいと
そんなことからか・・・この本が目に飛び込んできた!

今は芸能事務所が若いタレントをプロとアマチュアをごちゃ混ぜで使う
役者の世界は、需要と供給で成り立ち・・・
どんなに芝居がうまくても、常に運、不運が付きまとい
チャンスやきっかけがないと役に付くことができません。
と・・・・厳しい世界だ!
仲代さんは、奥さんの宮崎泰子さんの遺訓
「俳優として伸びなさい。人間的には品よく生きなさ。うまくなったから、いい気になるようなことは、うちの出身者はやめて欲しい。」
この気持ちを今も忘れずを無名塾の生徒を教えているとか
赤秋(宮崎泰子造語)
秋を彩る紅葉は散って冬朽ちる。その運命には逆らえないけれど、せめて自分という葉が朽ち果てて地に戻るまでは、真っ赤に燃えて秋を生き切ろう。
元気と若さの秘訣は見栄を張ることだと・・・。
などなど・・・
このエッセイ集・・・人間・・・仲代達矢から・・・学ぶことが多いと思った。

外は雨上がり・・・ナルコユリが元気にそよいでいる。
次に会うときは・・・この本を渡してやろう!