わが故郷から
知人のところに市長が来た
知人の甥に当たるとか
同郷のよしみで食事会のお誘い
なかなかの好男子
とてつもなく酒がお好き
一人でぐびぐび・・・良い酒だ
焼酎の飲みっぷりに感服
強い・・・酔った風がない
話題は故郷創生となる
「私は、故郷納税をしている・・・・なにもいらん・・・故郷の香りが欲し!」
酔ったせいもあるのだろう・・・繰り返し発言する
もう一人の知人の知人
「棚田とあの風景・・・あの山川・・・」
どんどんメルヘンチックになって行くのだが・・・
市長と目があった。
「そうですね~故郷の風景はね~・・・
でも・・・棚田を維持するにはね~」
と・・・云ったところで・・・
・・・途切れさせられた・・・
「わしは・・・なんもいらん・・・故郷の香りが欲しい!」
さらに繰り返している。
いろいろ喋ってみたいが、タイミングつかめない・・・
ここは一発アウトコースハイのボール球で
「ま~市で何が一番か言えば
野山の広さ・・・
自衛隊を誘致するのが一番早いかもですね!」
見送りかと思いきや・・・以外にファールチップ?
「そうです・・・それか・・・刑務所ですね・・・」
直球ど真ん中ストレートではないだろうが
コースに入れば打ちたい感じ?
そんな目の光が伺えたが???
いま兎追いしあの山
小鮒釣りし彼の川
夕暮を映すあの棚田は

70~80代の老人がやっと
守ったり・・・守れなかったりしている!
限界治自体の運営は厳しいのだろう!