どうも推理小説が苦手だ。
多分、松本清張さんの〔渡された場面〕を読んでからか?
あまりにも強烈な場面が想像できたのがトラウマか・・・
がしかし・・・東野圭吾さんの本がやたらと気になる。
ま~長編は、ともかくとして・・・
う~ん・・・短編からだ!
ブックオフに

ペラ・・・ペラ・・・
うん・・・面白いかも???
〔鬱積電車〕
乗客が心で思う事をそれぞれの状況で表している。
・・・ふふふ・・・確かに!
〔おっかけバアさん〕
切ない・・・高齢化社会に・・・つまされる。
〔一徹おやじ〕
子供に自分の夢を無理やりおっかぶせるが・・・
〔逆転同窓会〕
20年も前の卒業生を集めてみれば・・・今の自分より・・・
〔超たぬき理論〕
文福茶釜、UFO、モモンガ・・・奇想天外な・・・
〔無人島大相撲中継〕
これは・・・もう・・・落語の世界
〔しかばね台分譲住宅〕
これぞ・・・現代社会の集団エゴイズム
〔あるジーサンに線香を〕
細胞復活若返り・・・じいさんの夢・・・
確かに・・・有ればね~
〔動物家族〕
これは・・・まさに・・・内在する問題かも???
なんて、思いながら読んだ!
大体1篇が30分で片付くのが一番の魅力だが、それ以上に面白い発想がさすが人気作家だと感服する。
教養とか知識とか?そう云ったたぐいではないが???
もし・・・どこかのブックオフで見かけたら・・・是非ご購読をお勧めしたい。
ハハハ・・・