兄弟8人の大家族・・・
「男子厨房に入るべからず!」の世代
早くに結婚したので・・・
一切一人暮らしをしたことがない困り者!
だが、妻の股関節はもう限度いっぱい・・・
医師曰く「もう限界です・・・骨盤にも骨とうにも穴が空いています」
もうこうなると、いやおうの時は過ぎたようだ!
「もう観念のしどころだぜ!」
『うん・・・分かった・・・けど・・・あなたは・・・どうするの???』
「どうするったって・・・何とかなるさ・・・」
確かに、何をどうするか・・・わかれへん???ハハハ???
洗濯機の使い方は、繰り返し繰り返し教えてくれた!
ははは・・・実際は不安だが・・・「あほに云うように云うな・・・」
とは言ったが・・・
でも・・・あとは
「何とかなるさ・・・」の世界
22日入院・・・先生から、説明を受ける。
(先日入院した近所の人・・・・病院は違うが・・・ご主人がこれをと先生に金一封を渡したそうだ・・・)
どうしようか・・・と迷って居たが・・・
どうにも性に合わないので、金一封は止めにした・・・が
先生は、手術の説明を丁寧にして・・・何か質問はと聞く・・色々質問・・・丁寧な応答・・・
で・・・今度は、レントゲン写真で説明・・・ほかに質問は???
今度は、書類で説明・・・ほかに何か???ほかには???と幾度も聞いてくれる。
うん・・・金一封か・・・
だんだん不安・・・
「分かりました、後は先生の腕にすがるのみです」と打ち切ったが?
あとで・・・
「どう・・・思った・・・あれ・・・」
『ね~・・・ちょっと・・・思ったわよね~』
「でも、息子より若い兄ちゃん先生・・・上手く行ったら礼するか?」
『そうよね~・・・上手く行ったらお礼しょうね・・・』
「その代わり、20針縫うところ16針荒めに縫われたり・・・傷テープチョット短め・・・てあるかもよ・・・ははは!」
『ははは・・・馬鹿じゃない・・・有るかもね~ははは・・・もう帰って・・・』
24日手術・・・クリーンルーム、で宇宙服のような手術着で、コンピュターナビの手術だと・・・
40歳を出たばりか・・・
あご髭の根性兄ちゃん風の先生は言っていた・・・!
が予想以上に時間が掛かる。
5時間30分・・・・
これまで3例しかない前からの手術だったと看護師が言う・・・
でも、意識が戻るまで手術室で見守るとのこと。
ようやく・・・愛知から飛んで来た長男家族と対面・・・
『ごめんね~』の一言で・・・
みんなが・・・熱くなる・・・
「なに言っての・・・」
長男には・・・来るなと言って居たのだものだから・・・
25日・・・もうリハビリよ歩けるのよ、凄いでしょ・・・もメール
凄いね・・・よかったね・・・と返信・・・
夕方行くと、うんうん唸ってる・・・リハビリを頑張りすぎたよう!
また来るねと・・・
26日洗濯・・・今日は乾燥掛けずに・・・天日干だ!

どうだ・・・上手く干してるだろ・・・エヘン!
威張るほどでもないが・・・
やっぱり・・・夜は・・・寂しいね~~~~~
そばにいてくれるだけで良い~
黙って居ても~
良いんだぜ~
さてはて・・・これから・・・
ささ・・・ひとり留守番でござんす・・・タメジロウ!
つづく!