柿色の秋! 細い枝が折れそうに 葉っぱを落として 丸裸になって 雨にぬれながら 真っ赤になって 柿の実が鈴なりに なっている カラスも寄らず 採る人も無く ただそこにある 見る人だけが 昔を思い ふるさとを思い 子供の頃を思い 暖かき柿色に 秋を楽しむ。