久しぶりに、ぶらりと立ち寄る。
実は池宮彰一郎の【最後の忠臣蔵】を、以前読んだが今ひとつ納得のいかないまま誰かに貸して帰って来ていない。
今度映画化とのこともあり、もう一度読み直してみようとの動機から・・・
残念・・・無い！
と。。。これは、以前一度読みたいと思っていた、堺屋太一の【俯き加減の男の肖像】あり、主人公は元浅野家家臣で塩田運営に係わった武士だが、討ち入りに参加せず不忠義者の烙印を押され、今は大阪で商いの道に生きると覚悟した人物。
まだ、四分の一程度だが・・・面白そう？
あ・・・話しはブックオフでのこと・・・。
｢本を買い取ってくれるんだよね？｣
『ハイ、お持ち戴ければ買取致します。』
｢いや～取りに来てほしいんだけど・・・？｣
『ハイ、50冊以上ですたら、当店から伺います。』
｢数えたことは無いけど、100や200じゃないと思うよ。｣
『でしたら、お引取りに上がります。』
｢ふーん・・・・｣
『レシートに、当店舗の電話番号がありますので、いつでもお電話下さい。』
よし、処分しょうと、決めた。
午後から客あり・・・散々歴史本の話・・・
彼曰く。
『邪魔になりますが、本には随分と助けられました、なかなか処分できません、自分の歴史と共に居るようで・・・』
と、述べたもう？
こうなると、先刻のよし、の決断に分切れ無い！
意志薄弱なり。