といっても、松潤、二宮、相葉、櫻井、大野ではない。
寛寿郎だ!
昨日の夕刊に、松島トモ子のコラムがあり、アラカンさんの回想録がある。
倉田典善・・・鞍馬天狗として幕末の混乱期、幕藩派でもなく、尊王攘夷派でもなく、ただ正義の味方として、弱気を助け、強欲な悪と戦うヒーローなのだ!
松島トモ子さんは、子役の杉作として競演した子役俳優だったそうだが、・・・・
逸話が面白い・・・・?
結婚、離婚を繰り返し、その度に全財産を女性に渡して家を出る。
『おなごはんは弱くてかわいそう、泣かしたらあかん』
これが、アラカンさんの女性哲学だったと記している。
今ほど、女性が強くない時代とは云え、粋な哲学だ!
その後、後輩の俳優が鞍馬天狗を演じても、アラカンのイメージ強く、全くヒットしなかったようだ。
銀幕の大スターなのだが・・・葬儀の前日自宅を訪ねたら、目を疑うほど質素な小さなお家だっとか?
これもまた粋な男の生き様のひとつだろう・・・
と思った?