今中国に進出している日本の自動車メーカー&部品メーカーの、賃上げ要求労働争議・職場放棄が収まりそうにない状況らしい。
確かに、日本人社長と中国人社員との賃金格差は70倍も有ると言うから、頷けなくもないところがある。
中国での賃金は、国の省政府が毎年決める最低賃金をもとに、企業が策定するのが原則だそうだ。
不思議に感じるのは、日本の場合労働組合があり、これが会社側と労使交渉をして、賃金&労働条件を決めるシステムがある。
社会主義国の中国にも当然のこと労働組合があると思いきや・・・
労働組合はないとのことだ!
個々人の不満分子の集合であり、問題の解決に困惑しているようである。
多分、会社としては・・・早く労働組合を作ってよ!
と願っているのだろうが・・・中国の国家システムに大きな問題を作る事となるのだろう?
日本でいうところの労働三法の早急な整備が必要だろう?
大きな、お世話ではあるが・・・・?
社会主義国家・・・労働者の国・・・に・・・チョット違和感があるが?