『ああ退屈や~本でも読みたい・・・。』
それぐらいに回復してくれた・・・やっと一息!
「よし・・・おもろい本・・・もってきちゃる」
という事で、司馬遼太郎の【俄】(にわか)
明石屋万吉という大阪ヤクザの本・・・
と云ってしまえばそれまでの三文本なのだが?
この頃の司馬さんは、横道にそれなくて面白い。
11歳から、〔ど突かれ屋〕として、成長していく男の話!
口を割らないと決めたら、どんな 責苦もなんのその・・・
今時のすぐ「ごめんなさい!」と口を割るやからとはチト違う?
良い悪いは別として・・・男一匹の生き様は面白い!
後半・・・
小さな藩から大阪警護の依頼があるが???
頼まれたら、いやといえない性分・・・引き受けてしまう。
もともと、尊王も攘夷もない男・・・
安全往来をモットーに、自分が正しいと思ったことをする。
読み終わって・・・
『万吉さんって実在の人?』
との質問・・・
テレビも携帯もダメ・・・
することが無く一気に読んで面白かったらしい?
早速ヤホオーで・・・検索!
明石屋万吉(小林佐兵衛)なる人物として、実在した人物がモデルのようだ!
早速・・・明日は・・・
「実在の人物だったようだぞ!」
と、云ってやろう!