久しぶりにニコニコやってきたY氏
『チョットお邪魔します・・・』
「や~どうぞどうぞ・・・」
やけに、表情が明るい。
『こないだな・・・娘が美山ちゃら言うところへ行こう言うてな・・・』
から、始まる。
良く聞いていると、京都の美山町のよう?
えらい田舎で何もない所だとの事だが・・・・
『何でも茅葺屋根の家が有名とかでな・・・ところが、水の音がええんや・・・蛙がおる、イモリがおる・・・なんとも落ち着くんや・・・』
「それは、きっと何十年か前の記憶が甦って、懐かしい昔見た景色に出会ったと思ったのと違いますか?」
『そうやねん・・・田植え前の水を張った田圃、あぜ道、草までなんか懐かしいねん!』
「子供の頃の記憶が一気にその時に引き戻したのかもですね!」
『そうやねん・・・とにかく落ち着くねん・・・ハハハ・・・』
「今度また秋に行ったらキットもっと懐かしいと思いますよ!」
『そや・・・秋にもう一辺行きたいわ・・・あの水の音がなんとも堪らんわ!』
そう言って帰って行った、よほど嬉しかったのだろう?
記憶の水音と美山の水音が共鳴したのかも?
娘さんは、最高の親孝行をした・・・と思う!