いよいよ上海万博の開幕だ・・・
上海と云えば・・・上海帰りのリル・・・ではなく、高杉晋作だ!
彼は、佐久間象山から「外国を見なければ駄目だ・・・」との教えと、藩の厄介者払いで上海に行くことになったようだが・・・
150年前若干二十歳の彼が見た上海は、阿片戦争後・・・租界という制度でほとんど植民地化され、洋館が立ち並び、蒸気船が行き交う近代風景に、奴隷のように働く中国人達あり・・・
攘夷(外人を排除するだけではない攘夷)を更に強く意識したようだ!
これが、後の騎兵隊に繋がり、新政府の礎となるのであるが・・・
『面白きこともなき世を面白く・・・』の辞世の句は、国家の礎を築くのに係わった自負が感じられる。
上海万博は、今正に日の出の勢いの中国が国家に威信を掛けての大プロジェクトであるが、何と今日本の20代男子は、海外に行きたくないと言うらしい?
佐久間象山が生きて居れば・・・なんと言うだろう?
万国博覧会は、各国が今最先端の技術文化を誇る場所であるのに!
いやはや・・・明治は遠く遠く成りにけり・・・・