随分以前の話だが・・・何時も本を読んでいる人に・・・
「どんな本を読んでいるの?」
と聞いたら
『山本周五郎です』
って返事をして静かに微笑んでいたのを思い出し・・・
短編集を読んでいる。
【竹栢記】
『この叔母さまはべつとしても、女というものは初めて愛した人は忘れられないものよ。その人とならどんな苦労をし、どんなに落ちぶれても悔いはない、いっしょに死ぬなら、死んでも後悔はしないというくらいに思うものよ』
こんなせりふのくだりが出てきて妙にドキとした。
周五郎の二昔ほど前の言葉なのだが・・・・
今も変わらないだろう・・・・
ただ、気持の継続には、それには応えるものが必要なのだろうが?
なんて思いながら、江戸人情にふけってところだが!
果たして????