若い衆に聞かれる・・・・
それが分かれば苦労は無いのであるが、きっと良い年に成るさと無責任に言う自分が淋しい・・・
先日、嵐山光三郎氏の「下り坂」繁盛記なる本をTUTAYA立ち読み、もう下り坂に入っているようである。
戦後の地獄から天国を体験した世代からすると、今の不況はまだ上の部類だろうが、地獄を見たことの無い若い世代は、これからの下り坂をどのように生きていくのだろうか・・・
スキーと言う競技がある。
ひたすら下り坂を楽しむ競技であり、下り坂も上手く滑りきる技術があれば、きっと素適なゴールが見えるのかもしれない・・・
何世紀も前に、世界を制覇したイタリア(ローマ)、スペイン、イギリス、の今がそうであるように、きっと日本の居場所もあるだろう・・・
きっと良い年に成るさ・・・来年も!
としか、言えないほど今は混沌としている。