


【近つ飛鳥博物館】の標識がある・・・
なんのこっちゃ・・・興味本位に道しるべに従って、走っていくと・・・
住宅街が・・・のどかな農家に変わり・・・さらに進むと田圃と畑・・・と・・
忽然と、原野に何かの秘密基地か・・・と思う程の奇抜な建造物が出現する。
それもそのはず、安藤忠雄が日本芸術大賞をとった、彼独特のコンクートうちっ放しと石の階段での前方後円墳をイメージした建物の様だ・・・
橋下知事が。無駄な箱物の代表とするだけ有って、豪勢な建造物の割りに入場者の少なさにビックリする・・・
大きなロビー?は、ガラガラで、青年が気持良さそうに昼寝をしている・・・
ふむ。。。これも、良い・・・時々コヒー飲んで、昼寝もいいだろう????
近つ飛鳥とは・・・当時の難波宮から見て、大阪南河内の地方を、近つ飛鳥・・・奈良の明日香の方を、遠つ飛鳥と言ったらしい・・・
展示物は、仁徳御稜の壮大な当時の模型だが、実存する稜といわれる山が、この建造物で有ったのだから物凄い権力の象徴だろうと思える。
展示物の甲冑に・・・
「これは・・・大きいね・・・身長180cm位は、あったのかな~?」
に・・・暇そうな職員の女性は・・・
『多分、渡来人のものでしょう、これ以外は、意外と小さいでしょ!』
との、説明をしてくれた・・・
帰途・・・カーブに差し掛かり・・・
今は目にする事の少ない、火の見櫓と半鐘・・・これは、ホッとする景色だが・・・・
何千年後・・・展示されることは有るのだろうか?いやないだろうな~
ふと・・・そう思えたが????