『どうですか、最近の状況は・・・』
「ええわけないやろ・・・自動車、建機、機械、、鉄鋼大手・・・軒並み減産し赤字の山やで・・・」
『仕方ないですよね、この時期特定一社が良い分けがないですよね』
「そや・・・ようわかっとるやないか・・・仕方がない・・・日本には、<仕方がない>ちゅう便利な言葉がある・・・どうや・・・この際借金が返済できん・・・仕方がないな~」
『そりゃ~困ります、それは別です!』
真剣に慌てる。
「昔々徳政令ちゅうのがあってな・・・借金棒引きの政令が発布されたことがあるんやで・・・」
『なんですか・・・それは・・・』
「徳政令やがな????」
『そんな事、知りません?』
「いや~わしも知らんけどな、借金棒引きは助かるで・・・昔は徳政令を求めて一揆を起こしていたらしい・・・どや一口のらんか?」
『そりゃ~無茶ですよ・・・』
「あほか・・・今時できるわけないやろ・・・ハハハ」
笑ったが・・・
見当外れのチンタラ国会を見ていると、こりゃ~一揆でも起こさないとと思ったりもする。