急に電話が掛かってきた・・・
『辞めることにしました・・・』
「どうして・・・?」
『どうしても今度の上司に着いていけないんです。』
独身の女性・・・以前から内緒でベビーシターの仕事もやっていた。
『いま、行っている家の子供が、とっても懐いてくれて可愛いんです。』
うん~それは・・・ちょっと・・・ちがうのでは???
「もうちょっと頑張ってみては・・・?」
『も~イヤなんです、退職の手続きも終わり、後任も来ています。』
決めてしまっている・・・私は子供が好きで、面倒みたい・・・
弾んだ声での最後の挨拶だ・・・
何かが違う・・・と思ったが・・・
仕事上の知り合いだけの人、それ以上は云えなかった。
「うん~ま~体には十分気をつけて頑張ってね。」
『有り難うございました、これが最後の電話です、ハハハ・・・ではお元気で!』
ツー・・・・電話は、切れた・・・・
人生には、それぞれ人の数だけ、人それぞれに、事情があるのだろう・・・!