私にはちょっと損な癖がありまして、映画とかゲームとかの中でいい音楽をチラリと聴いてしまうと勢いでサントラを買ってしまうというものです。しかも最近はニコニコ動画とかようつべとか肝心の元ネタの内容が良く分かってないのにそこでちらっと聴いた神曲目当てにサントラを買ってしまうとか本末転倒なほどに重症化してしまってます(´・ω・`)


そんな私が(元ネタやらずに)今日買ってしまったのが『チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮』オリジナルサウンドトラック・・・!


ゲーム本編に手を出してない理由ははまぁ私がWiiを持ってないせいもあるんですが、収録曲がなんと歴代のFFシリーズの名曲のアレンジで8割方占められてるというなんとも贅沢な内容になっているのです。


FF1:『街』『カオスの神殿』

FF2:『戦闘シーン1』

FF3:『バトル2』『4人組じいさんのテーマ』

FF4:『少女リディア』『魔導船』『ゴルベーザ四天王とのバトル』

FF5:『ダンジョン』『いつの日かきっと』『はるかなる旅路』『封印されしもの』『ビッグブリッヂの死闘』『決戦』

FF6:『墓碑名』『死闘』

FF7:『牧場の少年』

FF8:『Force Your Way』『The Man with the Machine Gun』『Only a Plank Between One and Perdition』

FF9:『あの丘を越えて』『ハンターチャンス』

FF10:『召喚獣バトル』『雷平原』

チョコボレーシング:『世界のあした』


FF5が優遇されてるのはチョコボがいちばん大きく目立ってるシリーズだからだろうか・・・?


ちなみに我らがFF11からは『Tarutaru Male』『Awaking』『Prelude』が選曲されています!


実際に聴いてみると、特にFF1~3のあのピコピコ音がよくもまぁここまで立派に・・・と素直に感激。しかも音色は飛躍的に豊かになったにもかかわらずあくまで原曲に忠実に、過去を懐かしむプレイヤーのイメージを破壊しないような慎重さと曲が本来持っていたストーリー性を最大限に引き出す大胆さを兼ね備えたどれもこれもが一級品の楽曲になっていました。ライナーノーツで監修の植松伸夫氏が「これチョコボの不思議なダンジョンのサントラっていうよりFFの裏ベストアルバムだよね」って冗談交じりに語ってましたがまさにそうですw特に私みたいにタイムリーでシリーズを遊んでた人間にとっては・・・


ただ残念なことに、ゲーム内は存在していてこのサントラには収録されてないいわゆる「サントラ未収録曲」というのが結構あるようなのです。その中にはFF3:『クリスタルタワー』 FF8:『Premonition(魔女イデアなどの戦闘シーン)』などの私好みの楽曲があるのでちょっとくやしいっ・・・(´;ω;`)そのうち「完全版」と称してまたサントラ売りなおすつもりなんだろうなぁ・・・それでも買ってしまいそうな自分がくやしいっ・・・(´;ω;`)