学生の頃に観たきりで、DVDにもなっておらず、ときどきみたいなぁ、なんて思い出す映画だった。
最近、Youtubeで座り込みをしている学生たちにまるで殺虫剤を撒くように催涙スプレーをかける警官の映像がアップされて話題になったが、
「いちご白書」のラスト数分はまさに同じようなシーンがつづく。
むかしなつかしい映画というより、胸が締めつけられるような現実なのだ。
おれは就職活動なんかしないぞ!などと卒業の時に今の会社(ペイルグリーンスタジオ)を作ったが、
初心はそのまま、未だになにかに反抗しながら仕事をしている。
