こんばんはチューリップ
 
「ちょっとだれかのためになる」を
テーマに記事を書いています鉛筆
タメログですうさぎ
 
本日は前回の続き、
うつ病の治療方法について
お話ししていきますびっくりマーク
 
 

わたしがうつ病の治療で

試した治療は以下の6つです薬グー

 

①休養を取る

②投薬治療

③認知行動療法

④TMS治療

⑤運動療法

⑥食事療法

 

今回は②投薬治療から
お話していきたいと思います飛び出すハート
 
 
それではいってみましょう看板持ち!
 
 
うつ病を発症したとき、
これはうつ病に違いない!と確信して
心療内科や精神科を受診する方は
少ないように思います。
 
 
「なんだか眠れないな・・・」
「最近無性にいらいらしてしまう」
「常に頭痛がする」
「ご飯が食べれない」など
 
最初は自分の身体や
こころの違和感を感じる方がほとんどですもやもや
 
 
症状について調べていくうちに
「もしかしてこれは、うつ病?」と考えて、
受診をした方もいるのではないでしょうか?
 
 
心療内科や精神科に行くと、
症状に合った薬を処方してもらえますにっこり
(もちろん投薬治療を勧めない病院もあります)
 
 
初診でも再診でも
心療内科や精神科を
受診するときに大切なのは、
自分の今の症状を隠さないことです。
 
診察のときに症状を隠してしまうと
医師は正確な診断ができず、
薬を処方してもらえなかったり、
合わない薬を処方されてしまう原因になります真顔
 
うつ病の薬は、服用を始めてから
2~8週間前後で効果が見えてきます。
(薬の種類にもよります)
 
一度合わない薬を処方されてしまうと、
途中で薬を変更して
また効果をみる必要があるので、
症状の辛い期間が延びます。
 
辛い期間を最短にするためには
自分の症状を医師に
しっかりと伝えることが大切です。
 
そのために、
今の症状やこれまでの経緯をメモしたものを
持って行くことをおすすめします。
 
うつ病になると、
話を頭の中で整理するのも
難しくなる場合があります。
 
メモは伝えたいことを
伝える手段として持っていきましょう拍手

仕事や家庭での過ごし方、
睡眠時間なども医師に伝えましょう。
 
 
処方される薬は症状によって違いますが、
うつ病の薬は1種類ではありません。
 
ここではうつ病の薬について、
一緒に学んでいきましょうにっこりキラキラ
 
抗うつ薬は大きくは、以下に分類されます。
分類の中にさらに沢山の薬の種類があります。
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薬SSRI(エスエスアールアイ)
 
脳内のセロトニンの働きを増強する事で
抗うつ作用をあらわす薬です。
 
薬SNRI(エスエヌアールアイ)
 
脳内のセロトニンと
ノルアドレナリンの濃度を上昇させて
神経伝達をスムーズにします。
抗うつ作用、抗不安作用をあらわす薬です。
 
薬NaSSA(ナッサ)
 
脳内のノルアドレナリンや
セロトニンの働きを改善し、
抗うつ作用をあらわす薬です。
 
SSRIやSNRIとは違ったメカニズムで作用する、
比較的新しい薬です。
 
薬三環系抗うつ薬/四環系抗うつ薬
 
古くから抗うつ薬として用いられてきた薬で、
現在はSSRIやSNRIに反応しない
重症例などに使用される薬です。
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この中でどの分類の薬が
自分に合うのかは
医師が判断してくれますひまわり
 
睡眠障害があるときには、
睡眠薬も合わせて
処方してもらえる場合もあります。
 
 
 
ここで知っておいてもらいたいのが
睡眠薬もうつ病の薬も、
飲み始めは副作用がでることがあります注意
 
そのとき、これはうつ病の症状なのか?
それとも薬の副作用なのか?を
自分で判断するのは危険です。
 
副作用かもしれない症状がでたときは
早めに医師に相談しましょうにっこり電球
 
 
 
最後に・・・
 
うつ病の薬に対する偏見は根強く、
「抗うつ薬は危険なもの」だとか、
「飲むと頭がおかしくなる」だとか、
今でも薬に対しての正しい知識を
お持ちでない方がいるのも事実です。

頭痛薬でも花粉症の薬でも
どんな薬にもリスクはありますし
うつ病の薬も例外ではありません。
 
投薬治療を迷われている方は
うつ病の薬についての
知識を深めることをおすすめします花

知識を深めた結果選んだのが
投薬治療でも別の治療法でも
知識を持ってする選択と
持たずにする選択では
結果の出方が異なります。

わたしは抗うつ薬や睡眠薬に対して
強い抵抗があったので、
自分が納得するまで調べつくして
リスクもリターンも理解した上で
投薬治療を続けました。
 
 
 
今日のブログがすこしでも
だれかのためになれたら嬉しいですうさぎ
 
次回は③認知行動療法について
お話していきます飛び出すハート
 
ここまでお読みいただき
ありがとうございました拍手