どうもこんにちは、

先週ブログを書こうとしたけど書ききれなかった舞茸です。 

ほんとは11日の夜に上げたかったんだけど気持ちがまとまらなくてね💦

うたプリへの思いの丈はあらためて書こうと思います!✋

 



さて、今日は30年越しの念願が叶った話を☆



昨日、

劇団四季の「CATS キャッツ」を観てきました😺✨✨




劇団四季を観に行ったのは今回で2回目。

前回はコロナ禍前に「パリのアメリカ人」を観に行って、「キャッツ」は初めて観ました✨


いや、自分の中では初めてではないんです。

中学の頃に友達のお兄さんが高校の文化祭でキャッツのワンシーンを演るというので、それを観に行ったのが初めてでね。

その頃から名古屋の劇団四季のテレビCMもやっていたので、いつか本物を観てみたいっ!と思ってて。


が、そのとき観たことは覚えているんだけど、ワンシーンだったのもありストーリーもキャラクター名もぜんぜん覚えてなくて、唯一「Memory」という有名な曲しか覚えてないというドシロウト😅

なので前情報を履修していったほうがいいかなぁとも思ったんだけど、新鮮に感動したいと思い、あえてなんにも履修せずに行きました!✋



今回フンパツしてS席を取ったのだけど、劇団四季の劇場は思ったよりコンパクトで舞台がけっこう近いんだよね。

私の席は前のほうではなかったけど、しっかり舞台が見えました♪



開演前のみ写真撮影がOKということで、自分の席から舞台をパシャリ📷



サイレントカメラで撮ったので赤っぽいけど💦


正面の舞台から左右の壁一面まで猫たち目線の人間のゴミやガラクタなどが積み上がっており、上からは色とりどりの電球もぶら下がっていて、前回と同じ劇場のはずなのにまったく違う劇場のようでしたびっくり


でも舞台にあんまりスペースないけど役者さんはガラクタの上に乗るのかな??と思っていると、開演時間にセットが180度回転して舞台のスペースが現れました!

私達がさっきまで見てたのはセットの裏側なのか!360度楽しめるようになってるんだ!とまずそこで感動!びっくり


暗転とともに猫たちが客席の間の通路から目を光らせて舞台に上がってきて(目が光る演出でした目✨)、これが本物なんだ…!と早くも少しウルッと来てしまいました!

が、ミュージカルを観たのが4年ぶりだったので、(…ミュージカルってこんなにセリフないんだっけ?)と見方を思い出すのにちょっと時間が要りましたが(苦笑)、だんだんと思い出してきて楽しくなってきました。



ストーリーは、


満月が青白く輝く夜、街の片隅のゴミ捨て場。

たくさんのジェリクルキャッツが、年に一度開かれる"ジェリクル舞踏会"に参加するため集まってきます。


人間に飼い馴らされることを拒否して、逆境に負けずしたたかに生き抜き、

自らの人生を謳歌する強い心と無限の個性、行動力を持つ猫、それがジェリクルキャッツ。

そして今宵は、長老猫が最も純粋なジェリクルキャッツを選ぶ特別な舞踏会。

再生を許され、新しいジェリクルの命を得るのは誰か。

夜を徹して歌い踊る猫たち。

やがて夜明けが近づき、ナイフで切ってしまえそうな静寂に向かって天上に上り、新しい人生を生きることを許されるただ一匹の猫の名前が宣言されます。

その猫とは・・・

(公式サイトより)



あくまで個人的で一度しか観ていない者の感想ですが、全編ものすごくストーリー性があると言うよりは、どちらかと言うとエンターテインメント性が高いのかな。次々と個性豊かな猫が登場して、とくにダンスでの表現が豊かでいろんな想像が湧きました。

そして歌って踊る生き生きとした猫たちがだんだん本当の猫に見えてくるのが不思議で😺✨

猫好きな自分としては、しなやかな手や肩の動き、この猫はこういう種類のこういう毛並みなんだな♪と想像が膨らむのが楽しくて♪


年老いた猫が何人か出てくるんだけど、とくに元娼婦の猫のグリザベラが足を引きずって歩く姿がリアルで、きっと昔は綺麗な毛並みだったけどいまはこうなっちゃったのか…と想像が深くなるとともに悲しみが増してきて。

彼女がキーパーソンになることをぜんぜん知らずに観ていたので、彼女はずっと一人ぼっちなんだろうか…と途中辛い気持ちになったけど、最後には救われてさすがにウルウルきました。

そして彼女が最後に天に登っていくシーンでは、役者さんの見た目は変わってはいないんだけど、老いさらばえた彼女がかつての若く美しい姿に戻ったんじゃないかなと私は解釈しました。

「Memory」という曲は彼女の歌なんですね。中学の頃に観たこの曲の歌詞の意味が、大人になってから知ることが出来ました。



今回登場人物の名前をまったく知らず、役者さんも知らずに観たのですが、それでも存分に楽しめました。

推しの役者さん目当てのお客さんもいらっしゃったようですが、私は途中からお気に入りの猫さんを見つけてね♪ 

セクシーな雑種の猫さんがいるっお願いと気づいてから、彼女をとくに観てましたw



名前はあとで調べたんだけど、

ボンバルリーナという猫❤️




ボンバルリーナは中心で踊ってる若い猫たちを少し後ろで見てたりするときもあって、落ち着いた大人の猫なんだなーと立ち位置からも感じました♪


ボンバルリーナとミケのディミータが歌って踊るシーンも🌟

(左がボンバルリーナで右がディミータ)
※↓名古屋公演のポスターではないですが
  
ディミータも大人っぽさがあって、この2人のシーンがあったのは嬉しかったです✨
 

花形の役なんだろうなと感じたラム・タム・タガーというプレイボーイ猫のパートも盛り上がったけど、私はどちらかというとしなやかな動きのメス猫さんたちを目で追ってたかな。

綺麗な黄色や白、スリムなシャム猫もいたけど、個性のあるミックス柄の猫たちが個人的には好きでした♪推しの猫を見つけて観るのも楽しいなと思いましたね😺☺️



見どころはたくさんあったんだけど、一番驚いたのは客席の通路を通ってくる猫さんたち!!

私の席は通路側の端っこだったので、こんなに近くに来てくれるの!?とドキドキしました!Σお願い

後半には席のすぐそばまで来てくれて一緒に手拍子したり、最後にはグータッチしてくれて、この劇場ならではの一体感を存分に味わうことが出来ました!ニコニコ



今回の上演期間はもう来月で終わってしまうので2回目はさすがに観られないのですが、また上演が決まったら観に行きたいなと思います。

中学生の時に興味を持ってから30年ですからね…。経済的な理由もあり若い頃はチャンスがなかったけど、大人になってから観られて良かったなと今は思います。いまの自分だからこそお芝居の中にいろんな感情移入も出来て、純粋にエンターテインメントとして楽しめたかなって思うしね。


あとめちゃくちゃ個人的な感覚なんだけど、客層がほんとに老若男女問わずで、なんか珍しいっ!って思っちゃってw

て、どの客層と比べてるんだ?って感じですけども(笑)、うたプリ界隈以外で人が集う場所ってそんなに行かないので、初めはちょっと不思議な感覚になりました🧚✋ww



というわけで、初めてのキャッツを自分なりに楽しめた一日でした✨

また劇団四季の別の作品も観に行きたいな♪お芝居ってやっぱり夢の世界だよね。自分へのご褒美にまた行きたいと思います!☺️


では、長々と書いてしまいましたが今日はこれにて。

次はうたプリのことを書こうかな💙

それでは、また😺🍀