巻十四「さらなるナビゲーターへの飛躍」




PM 6:00 at HMVスタジオ


J-WAVEではあまり鳴ることがない6時の時報が鳴った。ピス仙人とフミカ悟空がいない「GROOVE LINE」は、今日急遽ピンチヒッターとして「一番ヒマそうなナビゲーター」という理由でスターマン☆ウーロンがやっている。

スターマン☆ウーロン「はいーそれでは6時になりました。それではニュースの方、ニュースルームの杉江さんお願いしまーす!」
ニュースルームの杉江さん「ハイそれではここで、臨時ニュースをお伝えします。ドラゴンJボールを全て集め、カビラ神龍の手によって若々しい体を手に入れた、ピッコロみんしるさん「J-WAVEの真の女帝」となるために、これから全J-WAVEリスナーとナビゲーターに向けて所信表明演説を行います。それではお聞きください。」

ピッコロみんしる「o(〃^▽^〃)oはぁ~い♡みんなぁ~聞いてる~?わたし「e-station GOLD」のセクスィ~♡エンジェル「ピッコロみんしる」でぇ~すо(ж>▽<)y ☆☆あのね、実はわたし、ついさっきカビラ神龍のおかげでピチピチのヤングレディーに生まれ変わっちゃいましたー!!!でね、若くなって思っちゃったの♡こんなに若くて素敵な女性ナビゲーターが、「e-station GOLD」だけしかやらないなんてもったいないんじゃないかって・・・♪
ヘ(゚∀゚*)ノそこでね!ねえみんなよく聞いて!このJ-WAVEが、さらに素晴らしい世界を味わうための、いいアイデアを思いついちゃったの!みんなは今このJ-WAVEには一体いくつの番組があるかしってるかな?・・・・・そう♪55番組だね。そこでわたしが1から55までの数字が入った箱からビンゴを取り出して、そこに書いてある数字の番組は、わたしがナビゲーターになろうと思うの♪いいでしょ?この若くて美しいピッコロみんしるが、いろいろな番組に出るなんて素敵すぎるわ~♪:*:・( ̄∀ ̄)・:*:」

何ということだろう!若くなったピッコロみんしるの野望とは、ビンゴの出た番組を自ら乗っ取る「恐怖のe-BINGO」だったのだ!!これでは最終的にJ-WAVEの番組が、全てピッコロみんしるに乗っ取られてしまう恐怖のプロジェクトだった!!

ピッコロみんしる「サテーそれでは記念すべき第一回目の、「ピッコロみんしるBINGO」で、私が新しく担当するのはどの番組かな~・・・・はい!・・・でました!54番!さてさて♡o(〃^▽^〃)oどの番組かなぁ~?ジャンジャジャーン・・・・・・・・・・・・・・・(・Θ・;)・・・・・え・・・・?「RADIO SAKAMOTO」・・・?






あの坂本龍一教授の・・・?




・・・・・・ちょっ・・・ちょっと一旦失礼しま~す♪(=⌒▽⌒=)・・・・・・・・(ヽ(`Д´)ノちょっと!!なんでこの番組は出しておかないのよ!!えらい人の出てる番組はの除いておいてっていったじゃないのよ!!・・・・・・・・)







仕切り直し・・・






ピッコロみんしる「(`∀´)さあさあ、最初の「ピッコロみんしるBINGO」で、わたしが新しくナビゲーターになる番組はどれかな?どれかな~?・・・・・・・ハイ!出ました!7番!!・・・・・・ヘ(゚∀゚*)ノおおっと、なんと今放送している『GROOVE LINE』じゃないの~!では早速、この「GLOOVE LINE」のナビゲーターになるために、実はもうHMVスタジオに来ちゃってま~す!」
スターマン☆ウーロン「ヽ((◎д◎ ))ゝええええ??み・・・みんしるさん一体いつここに来たんですか?」
ピッコロみんしる「実はここで、みんなにうれしいお知らせがありまーす♪この番組をやっていたピス仙人とフミカ悟空は、駆け落ちしちゃいましたー!!γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞひゅーひゅー♪なので、もう二度とこの番組には帰ってきませーん!
それにしても、いつかはやると思ってたのよねー!二人はデキてるって言うのは、誰もが思っていたことよねー!今頃は熱海辺りで二人で温泉に入って『失楽園ごっこ』でもしてるのかなぁ?それとも『愛ルケごっこ』?いや~ん♡( ´艸`)あの二人のウフフ♡なことを想像したら、ピッコロみんしる照れちゃ~う!(///∇//)」



どんどんどん!!どんどんどん!!




ピッコロみんしる「(  ̄っ ̄)・・・・?ちょっとスタジオの前のガラスたたかないでよ!警備員さん!この前にいる不届きものを連れ出してちょうだい!!(`Δ´)/」
フミカ悟空「ヽ(`Д´)ノちょっとちょっと!!勝手な事いわないでよ!!わたしはここにいるわ!!お願いだから番組に出させてちょうだーーーい!!」
ピッコロみんしる「:*:・( ̄∀ ̄)・:*:フフフ・・・やっぱり来たわね・・・性懲りもなく・・・ところでスターマン☆ウーロン。この番組の7時からの後半のテーマは何なの?」
スターマン☆ウーロン「はい、せっかくわたくしスターマン☆ウーロンがこの番組に出させてもらったので、わたくしスターマン☆ウーロンの今までの恋愛の運命の選択をしたとき、星の動きは一体どういう動きをしていたかを、わたくしの師匠・鏡リュウジに教えてもらうという

「スターマン☆ウーロンの恋物語♡・・・その時、星は?」
をお送りしようと・・」
ピッコロみんしる却下!それよりも、今スタジオのガラスの向こうにつったっている「GROOVE LINE」元ナビゲーター・フミカ悟空と、この番組のナビゲーターをかけて勝負するのよ!そして勝負の内容は・・・・早口言葉対決よ!」


おおっと!!ここでピッコロみんしるが、フミカ悟空に大して宣戦布告!!しかも、勝負内容は早口言葉対決?「かみかみ女王」の名を欲しいままにしていた、あのピッコロみんしるが自ら早口言葉対決を提案するとは・・・・・スターマン☆ウーロンの過去の恋愛話も聞きたいが、この勝負見逃せない!!



ついに運命の対決『フミカ悟空VSピッコロみんしる』の闘いの幕がきって落とされたのである!




今回のルールは早口言葉を噛んだ時点で終了するサドンデスルール。つまり、先攻の人が早口言葉を噛んだら、後攻はしゃべることなくその時点で先攻の負けが決まる。後攻有利のルールのようだが、逆に先攻が噛まずに言えたらものすごいプレッシャーが後攻にかかるので、どちらがいいとは言えない。
先攻・後攻の順は交互に入れ替わり、先攻が早口言葉を考え、それを噛まずに三回言えたらセーフ。後攻はそれを全く同じ早口言葉を三回連続で言わなければいけない。先攻は簡単な早口言葉でしのいで、相手のミスを待つか。あえて難しい早口言葉をチャレンジして、後攻にプレッシャ-を与えるか、駆け引きが重要になってくる。









この対決。誰もがものすごい真剣な勝負になるかと思われた・・・・・・・・・だが・・・








みんしるピッコロ「まずは先攻はわたしねー!行くわよ!「みんしるは肌がすべすべできれい!みんしるは肌がすべすべできれい!みんしるは肌がすべすべできれい!」

フミカ悟空「みんしるは肌がすべすべできれい!みんしるは肌がすべすべできれい!みんしるは肌がすべすべできれい!・・・・それじゃあ今度はわたしが仕掛けわよ!「お料理じょうずでやさしいフミカ!お料理じょうずでやさしいフミカ!お料理じょうずでやさしいフミカ!!」

みんしるピッコロ「お料理じょうずでやさしいフミカ!お料理じょうずでやさしいフミカ!お料理じょうずでやさしいフミカ!!・・・次はわたしよ!「みんしるは、はにかんだ笑顔が素敵ってよく言われるの♡みんしるは、はにかんだ笑顔が素敵ってよく言われるの♡みんしるは、はにかんだ笑顔が素敵ってよく言われるの♡♡♡」

気がつけば、早口言葉を利用した自分のアピール合戦になってしまったのだ!!そしていつしか・・・

フミカ悟空「ピストンさん、食べながらマイクでしゃべるのはやめて!ピストンさん、食べながらマイクでしゃべるのはやめて!ピストンさん、食べながらマイクでしゃべるのはやめて!」

ピッコロみんしる「たすくさん、ダジャレ言ったあと『いい事言ったろ?オレ』みたいな目でイヤらしく笑うのはやめて!たすくさん、ダジャレ言ったあと『いい事言ったろ?オレ』みたいな目でイヤらしく笑うのはやめて!たすくさん、ダジャレ言ったあと『いい事言ったろ?オレ』みたいな目でイヤらしく笑うのはやめて!」

フミカ悟空「ピストンさん、いやらしいネタを『( ̄▽+ ̄*)分かるな?』って言って、お客さんに同意を求めるのはやめて!ピストンさん、いやらしいネタを『( ̄▽+ ̄*)分かるな?』って言って、お客さんに同意を求めるのはやめて!ピストンさん、いやらしいネタを『( ̄▽+ ̄*)分かるな?』って言って、お客さんに同意を求めるのはやめて!」


お互いの番組の共演者の愚痴を、早口言葉に乗せて暴露し始めるはめに・・・・・・・・しかし、こういうやりとりをすることで、フミカ悟空もピッコロみんしるもお互いオヤジナビゲーターのわがままに付き合わされてイヤな思いをしている『同士』であることに気づき始める。ああ・・・・・このひとも、やっぱりたすくさんのことで苦労しているんだ・・・そう思わずピッコロみんしるに同情の念を抱き始めたその時・・・!



ピッコロみんしる「貨客船万景峰号(かきゃくせんまんぎょんぼんごう)貨客船万景峰号!貨客船万景峰号!」




フミカ悟空「( ̄□ ̄;)!!!!」




なんとここで、ニュースキャスターが一番言いづらいと言われる、早口言葉のキラーパス「貨客船万景峰号(かきゃくせんまんぎょんぼんごう)」を出して来た!!

フミカ悟空「貨客船万景峰号・・・貨客船万景峰号・・・貨客船万景ぼん・・ごう!!:・o(ロ≦〃)」

なんとか言えた!!思わず舌打ちするピッコロみんしる!フミカ悟空がピッコロみんしるに同情し始めて、油断する!ピッコロみんしるはここを狙っていたのだ!!恐るべしピッコロみんしる!!「この人には、絶対に負けたくない!!」そう強い思いを感じたフミカ悟空!今日の『ランデブー』で大恥をかかされた屈辱は、けっして忘れることはできない!次の勝負の先攻はフミカ悟空。ここは全身全霊をかけて、勝負に打って出るしかなかった!!





フミカ悟空「ヾ(。`Д´。)ノオラのすべてをこの早口言葉にかける!!!」








ピッコロみんしる「γ(▽´ )ツかえりうちにしてくれるわっ!!!!」














フミカ悟空「暖かい肩たたき機を東京特許許可局に許可したかったけど、東京特許許可局の竹やぶに竹垣たけかけてあったので、新人新春シャンソンショーを観に行ったら骨粗鬆症になったお茶目なフミカ!」










ピッコロみんしる「(((( ;°Д°))))!!」


なんとここでフミカ悟空は、超A級クラスの難関早口言葉を仕掛けて来た!!もちろんここで一回でも噛んだらフミカ悟空の負けである!!果たしてこの早口言葉を三回連続で言えるのか?

フミカ悟空「暖かい肩たたき機を東京特許許可局に許可したかったけど、東京特許許可局の竹やぶに竹垣たけかけてあったので、新人新春シャンソンショーを観に行ったら骨粗鬆症になったお茶目なフミカ!暖かい肩たたき機を東京特許許可局に許可したかったけど・・・」













いいきれーーーーーーっ!!!!!










東京特許許可局の竹やぶに竹垣たけかけてあったので、新人新春シャンソンショーを観に行ったら骨粗鬆症になったお茶目なフミカ!!!!!」










言い切った!!そして・・・・・!










ピッコロみんしる「暖かい肩たたき機を東京特許許可局に許可したかったけど、東京特許許可局の竹やぶに竹垣たけかけてあったので、新人新春シャンソンショーを観に行ったら骨粗鬆症になったお茶目なフミカ!暖かい肩たたき機を東京特許許可局に許可したかったけど、東京特許許きゃきょくに・・・・・( ̄□ ̄;)!!」















・・・・・・!!!















フミカ悟空「ヽ(`Д´)ノかんだ・・・・・・・・
かんだぞーーーーーーーーっ!!!」



ピッコロみんしるはこの早口言葉を言い切れず!!この時点でフミカ悟空の勝利が決まったのである!!


フミカ悟空「(ノ◇≦。)く・・・・・く~~~~っ!!!」
喜びのあまり、むせび泣くフミカ悟空!もういい!!泣くな!!鼻水でてるぞ!勝ったんだ!!勝ったんだーーー!!


ピッコロみんしる「o(;△;)oな・・・・なんてこと・・・このJ-WAVEの女帝ピッコロみんしる様がやられるとは・・・(`∀´)く・・・くっくっくっ・・・み・・見事というしかないですね・・・・・だがこのままこのわたしが消えてなくなると思わないでちょうだいね・・・また・・・必ず・・・・会う日がやってくるわよ・・・・」

こうしてピッコロみんしるはHMVスタジオから姿を消した。しかしこれで引き下がるピッコロみんしるではないはず。

宿命のライバル『フミカ悟空とピッコロみんしる』

この二人が、いつかまた再会する日を楽しみにすることにしよう。
こうしてようやくフミカ悟空の長い一日が終わりを告げようとしていた。しかし『GROOVE LINE』は8時まで。勝利の喜びに浸っていたいが、きちんと最後まで番組をこなさなくてはいけないのがナビゲーターなのである。


PM 7:45 「HMV PEOPLE'S CHOICE」


フミカ悟空「(‐^▽^‐)ハイ、それではHMVのスタジオに来ている人にCDをあげまーす!それでは最初の人です。お名前はー?」
ピッコロみんしる「(^O^)/はーい!ラジオネーム「映画大好きっ子」でーす!!今日はフミカ悟空さんにあえてうれしいでーす!」
フミカ悟空「・・・・・・・(・・;)・・・・・・・・・・ピッコロみんしるさん・・・・・・?」






フミカ悟空とピッコロみんしる。二人の宿命のライバルの再会は、ものすごく早く訪れた。






ピッコロみんしる「o(^▽^)oあーあと、サインお願いします!あ・・・あとこのステッカーにも~♪」


PM 10:00 at フミカ悟空自宅

ようやく仕事を終え、自宅へもどったフミカ悟空。思えば今日一日はフミカ悟空にとって激動の一日だった・・・しかしそんな一日ももうすぐ終わり・・・・疲れた体を休め、うとうとと眠りにつこうとしたその時・・・・



ぷるるるる・・・・・・おーい、秀島くぅん、電話が鳴ってるぞぉ~早くとらないと、恋も逃げるぞぉ~・・・ぷるるるるる・・・


フミカ悟空の携帯が鳴っている。どうやら、ピス仙人かららしい。眠い目をこすりつつ電話に出ると・・・


ピス仙人「o(;△;)oうううう・・・オレのノートパソコンがぁあ・・・・・ノートパソコンがぁあ・・・・・ぶっこわされちまったよぉおお~・・・・(ノДT)たのむーーーフミカ悟空・・・







今からドラゴンJボールを集めて、カビラ神龍を呼び出して、壊れたノートパソコンを直してもらってくれぇ~










フミカ悟空「(=◇=;)ええ!!?」


「J-WAVEの一番長い日」は、どうやらまだ終わらないようである。
仕方なくドラゴンJボールを探しだすために、ドラゴンJレーダーで在処を探索するが、アンテナを『81.3』に合わせてもひとつもドラゴンJボールは見つからない。

ピス仙人「・・・(=◇=;)あ!・・・ああそう言えば、カビラ神龍はピッコロみんしるの願いをかなえたあと、最後の決めセリフを噛んでしまって、恥ずかしくってJ-WAVEワールドから引退するって言ってたな。」
フミカ悟空「ヽ(`Д´)ノどうして最初に、そう言う大事な事いわないのよ!!」

頼みのカビラ神龍の手も借りられないとすれば、フミカ悟空がその壊れたパソコンを直せる人を見つけるしかない。とりあえずその壊れたパソコンを持って来て欲しいと言うと、パソコンが壊れたショックで気を失っていた間に、誰かがそのパソコンを持っていったというのだ!その場にいたピッコロみんしるは、自分が若返ったことに気を取られノートパソコンのことなどどーでもよかったはず・・・・となると、その場にいたもう一人の今回の事件の主犯格と言えば・・・・


PM10:45 at六本木ヒルズ33FJ-WAVE「TOMORROW」収録中


ピラフ金剛地「・・・・・・・°・(ノД`)・°・はああ・・・・・・せっかく三度目の正直とばかりに、今回は万全の体制でピッコロみんしる様をそそのかして、天下をこの手にしようと思っていたのに・・・・これでは世界中をエアギター帝国にするのはまた夢のまた夢ですねえ・・・・(´□`。)おっと、行けません、番組中でした!それではラジオアニメ『宮田さんの家』をお楽しみください。今日は「宮田家の深刻な夜の家庭事情の巻・・・・・・・って!!ヽ((◎д◎ ))ゝフミカ悟空さんっ!!!?どうしたんですかいきなりスタジオに乗り込んで来たりして!!?ま・・・まさかピッコロみんしる様のように、わたくしの番組を乗っ取ろうとするおつもりですか!!?」

今回の「ピッコロみんしる騒動」の影の首謀者・ピラフ金剛地。あいかわらずこりない人間であるが、今回あのピス仙人のノートパソコン襲撃事件にいた現場にいたのは、ピッコロみんしるとこのピラフ金剛地。そこでピス仙人のノートパソコンの在処を聞き出すが、もう使い物にならないというので捨てたというのだ!それではもう仕方がない。どうせピス仙人は、この前出した福山雅治のミックスCDの印税が入ってお金持ちのはずなので、このさい新しいパソコンを買うようにと、ピス仙人に報告するが・・・

ピス仙人「。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。だめだだめだ!あのノートパソコンには、本当に大事なデータが入っているんだ!!信じてくれ!!決していやらしい画像だけじゃないんだ!!本当に宝物のようなデータが入っているんだ!!・・・・・・オレと・・・・( ̄Д ̄;;フッ・・・・フミカとの思い出が・・・・♡(///○//)」











ケン・・・ちゃん・・・・♡









二人の大事な宝物が入っているノートパソコンとなれば、直さなくてはいけない!が然はりきるフミカ!・・・・とはいえ、もう捨てた場所はゴミ集積場で、もう回収されたあと!このままではどこにあるのかさっぱり分からない!うーんまいったこまった!まいったこまったーーーーー!!・・・・・・・・・・・・・こまったときの・・・・LiLiCo姐さん・・・・
そうだ!!!とばかりに早速、LiLiCo姐さんの所へ!



PM11:30 LiLiCo姐さんの館



LiLiCo姐さん「ヾ( `▽)ゞんもーフミカ悟空すごいじゃないのぉ~!!あなた本当に、わたしの予言通り、J-WAVEを救っちゃたわね~!!!・・・・んで、また今回も何か探して欲しいわけぇ?ん~・・・・・別にイヤとはいわないけどぉ~・・・ただで占うのもどうかなぁ~( ̄▽+ ̄*)・・・・・・♪ホラぁ?最近は、『ハンカチ王子』とか『ハニカミ王子』とか王子様ブームが来てるじゃなぁ~い?もし、そう言う『王子様』を紹介してくれたら、占ってあげてもいいんだけどなぁ~♡( ´艸`)」












・・・・・・J-WAVEで王子様・・・・・と言うと・・・・





















某貴族の末裔の王子様?「( ̄▽+ ̄*)ご機嫌うるわしゅう~♪」


















・・・・・・と真っ先にあの謎のe-リポーターが浮かんで来たが、どう考えても胡散臭い貴族の末裔を紹介しても気に入ってくれそうにないので、今回は『王子』じゃなくて、その上の「YOUGAKU-KINGDOM」の国王・落合を紹介することにした。

LiLiCo姐さん「ヘ(゚∀゚*)ノんまー♡かわいい国王様じゃないノYOーーー!!どうせ国王だから、夜も格式張った遊びしか教えてもらってないんでしょ?うふふ♡今夜はわたしが国王の知らない「イ・ケ・ナ・イ♡夜の舞踏会」に連れて行ってあげるわ♡カモ~ン♡о(ж>▽<)y ☆」
YOUGAKU-KING「(°Д°;≡°Д°;)ちょ・・・ちょっと!何ですか!いきなりこんな所に連れて来て!!」
LiLiCo 姐さん「( ´艸`)うふふ♡てれちゃってカワイイ♡さあ、こっちにいらっしゃ~い♡もうお姉さんに全て身をゆだねていいのヨォ~♡(///∇//)」
YUGAKU-KING「ヽ((◎д◎ ))ゝウワーーーーヤメローーーーーー!!せっかく念願のJ-WAVEナビゲーターになったのに、こういう仕打ちってアリかよーーーー!!!!((>д<))」

こういう試練を乗り越えてこそ、真のJ-WAVEナビゲーターになれるのだぞ!いろんな意味でがんばれKING!・・・と、勝手にエールを送りつつ、このあとLiLiCo姐さんが国王に行う課外授業の内容には触れることなく、LiLiCo姐さんが占ってくれたピス仙人のノートパソコンの在処へ行き、無事ノートパソコンを手に入れることができたのだった。しかしもちろんそのノートパソコンは動くことはない・・・気がつけば時計の針は12時をさし、フミカ悟空にとっての長い一日は終わろうとしていた。

とぼとぼと歩くフミカ悟空の前には、さっきまで鎌倉に一緒にいた福ノ上ヤジロベーとはなカリン様がいた。二人にピッコロみんしるとの激闘の上の勝利の報告と、このピス仙人のノートパソコンを直さなければいけないをどうすればいいかを相談する。カビラ神龍に願いを叶えてもらえれば直るかもしれないが、もうそのカビラ神龍はJ-WAVEワールドにいないと言う・・・

はなカリン「o(〃^▽^〃)oはなカリンです♪こうなればドラゴンJボールを作った本人にあってカビラ神龍を復活させていただくよう頼むといいですよ♪」










ドラゴンJボールを作った人・・・・・その人こそ
『J-WAVEの神様』ジョン・神ラである!!









ジョン・神ラのいる場所ははなカリン塔のさらに上。フミカ悟空はこの作品では初となる如意棒をはなカリン塔の頂上にさし、一気にジョン・神ラのいる塔へ!登りつくとそこに待っていたのはなんと、ジョン・神ラの弟の「カビラ・ポポ慈英」だった!!

カビラ・ポポ・慈英「о(ж>▽<)y ☆来た!!来ました!!フミカ悟空さん!!(≧▽≦)/クゥーーーーーーー!!もう!たまりませんッ!!さあ兄さんは、こちらにいますよ!!」






突然のJ-WAVEナビゲーター充電宣言からはや10ヶ月・・・・「J-WAVEの神様・ジョン・神ラ」が再びフミカ悟空の前にあらわれた。





ジョン・神ラ「お久しぶりです。フミカ悟空さん。」

あの頃と変わらない笑顔・・・しかしその余韻に浸っている間もなく『ヽ(`Д´)ノ早くパソコン直せ!』と言うピス仙人からの催促電話がひっきりなしにかかってくる!

ジョン神ラ「どうやらお急ぎのようですね。それではさっそく、カビラ神龍を復活させるとしましょうか。」

こうしてジョン・神ラは自身の分身でもある、カビラ神龍をよみがえらせ、カビラ神龍の力で、起動時間が恐ろしく長いままのノートパソコンを直すことができた・・・・・・となると、当然気になるのはピス仙人が言っていたこのノートパソコンに入っている「フミカとピストンとの宝物のような思い出」だが・・・・

フミカ悟空「( ̄_ ̄ i)・・・・・いや!やめておくわ!フミカ悟空いい子だから、人のパソコンの中身を勝手に見ないもん♪(^O^)/フミカいい子♡いい子♡」

本当は見たくてみたくてたまらないフミカ悟空だったが、起動したピス仙人のノートパソコンの壁紙があまりにもXXXXな画像だったため、怖くてみられなかったという説もある。だが、実はこのノートパソコンの中には、フミカ悟空の未来に関わるとんでもない事実がかかれていたのだが・・・・・・ともかく、このノートパソコンをピス仙人に返しにいくフミカ悟空。すると、

ジョン・神ラ「フミカ悟空よ。そのパソコンを返したあと、再びここにもどって私の元でナビゲーターの修行をしてはいかがですか?実は今から3年後に、J-WAVEで一番のナビゲーターを決める「天下一ナビゲーター武道会」を開催するんです。修行はもちろんキツいですがここで鍛錬を積めば、間違いなく世界一のナビゲーターになることができるでしょう。」

この思いもよらぬ「J-WAVEの神様」の言葉に、フミカ悟空は快諾!!こうして三年後の「天下一ナビゲーター武道会」を目指して、各ナビゲーターはおのおのの修行の旅に出るのであった!!