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巻十三 「フミカ悟空の逆襲!?」~前編~



AM11 : 30 「M+」スタート



ピッコロみんしる大魔王「γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞさあ、まいりますでし・・・まいりますよ!今までは金曜の11時30分から16時30分までだけ、わたくし、ピッコロみんしるがお送りゃ・・・・お送りしてきましたが、これから、なっ、なんと!(゚Ω゚;)月曜日から金曜日までピッコロみんしるが担当することにしちゃいましたーーー!!(≧▽≦)/ギャハハハハーーーー!!担当することにしちゃいましただって!超ウケルーーーー!!(≧▽≦)/ ☆バンバンバンバンバン!!!!!」

現在の時刻・月曜日・午前11時30分。
当然、この時間はクリリンTAROの「M+」のはずなのだが、突如これを金曜日の「e-station GOLD」を担当しているピッコロみんしる大魔王が番組をジャック!この突然の交代劇に「あれ?今日金曜日だっけ?」と勘違いするリスナーが多数!「J-WAVEの一番長い日」がこれから始まろうとしていた。

ピッコロみんしる大魔王「さてこの番組、「M+」はリスナーのリクエストに応えるミュージックプログラムですが、今日からはリクエストには応えマセーーーン!о(ж>▽<)y ☆ギャハハーー!さあ、今日からこの番組では「e-stationGOLD」でおなじみの、リスナーからの投票を元に一番を決める「e-vote」をこの番組でもやりまーーーーす!!今日のテーマは




「ピッコロみんしるの素敵なト♡コ♡ロ♡」




この自他ともに認める「J-WAVEのリア・ディゾン」わたくしピッコロみんしるの、あなたが思う一番素敵だと思うことを投票してください!!
投票項目は4つ。

1・街を歩けば誰もがふりかえるセクスィ~♡バディ

2・見つめればジョニーデップもイチコロの、セクスィ~♡上目遣い

3・その有り余る教養に、大学教授も思わず土下座する、セクスィ~♡インテリジェンス

4・全て♡

ヾ( ´ー`)ウ~ん、どれも当てはまりすぎて選べな~いって人も多いのかな~♡この中から1位を当てるのは難しいかもしれないけど、うーんしいてあげれば4番の「全て♡」かな?それではみなさん、投票の準備はよろしいですか?レッツ♪e-vote!!о(ж>▽<)y ☆・・・・ちょ・・・(°д°;)ちょっとなによ・・・?ヽ(`Д´)ノ」
M+スタッフ「ヽ(;´Д`)ノチョ・・・ちょっとすいません・・・あの・・・・この番組には「e-vote」をやるためのシステムがないんで、いきなりそう言うことをやろうとしてもできないんですけど・・・」
ピッコロみんしる「ヾ(。`Д´。)ノ何よ!!この私が来るんだから「e-vote」の準備をして来るのは当然でしょ!!?全く何やってるのよ!!」
M+スタッフ「(-"-;Aそんなこと言われても、あなたが急にやって来たんじゃ・・・」
ピッコロみんしる「(`Δ´)/あー歯向かったわねー!ありえな~い、ありえな~い!スタッフがナビゲーターに歯向かうなんてありえな~い!これでよく番組が進行できるわね!!・・・これじゃ「M+(ミュージックプラス)じゃなくて、「M-(ミュージックマイナス)だわ!!」
M+スタッフ「(´□`。)そんな・・・・」

いきなり番組をジャックしておいてこの横暴!初登場にしてその「J-WAVEの女帝」ぶりを存分に発揮するピッコロみんしる。しかしスタッフの必死の説得で、ようやくいつも通りのリクエスト番組を進行し続ける。しかし・・・・


PM1 : 00


ピッコロみんしる「エー、つづいてのメールは、ラジオネーム「幸福の黄色いハンカチ王女」からです。
「o(〃^▽^〃)oピッコロみんしるさ~ん初めまして~♪月曜日はクリリンTAROさんだと思ったのに、今日は、金曜日のピッコロみんしるさんの声が聞こえて来てびっくりです!実は私、来週に結婚することになったんです!(///∇//)もう今から新婚生活のことを考えると、うきうきして仕方ありません♡ピッコロみんしるさんも早く素敵な人を見つけてくださいね♡それでは披露宴でかけるケツメイシの・・・ビリビリッ!!!


な、なんと!!ここでリスナーからの幸せな結婚報告メールを、ピッコロみんしるがぐしゃぐしゃに破り捨てた!


ピッコロみんしる「・・・・けっ(`Δ´)・・・・そう言えば、最初に行っておかなかったわね。まずわたしのキライなコトバを教えておいてあげるわ。それは「結婚」「若さ」「空気の読めないオヤジギャグ」よ!」



空気の読めないオヤジギャグって、ひょっとして・・・・・



ピッコロみんしる「特にキライなのが「若さ」。特に最近、このJ-WAVEでは若いナビゲータ-を登用して、崖っぷちのベテランの女性ナビゲーターを追い込もうとしているわ。男は何でも若ければいいと思っている・・・・・でも・・フフフ( ´艸`)・・・・そんな悩みも今日でお・し・ま・い♡( ´艸`)実は今、わたしの忠実なるしもべ・ピラフ金剛地に、ドラゴンJボールを集めさせているの。そしてようやく今、6個まで手に入れることができたわ。残るはあと一個・・・・


そして、7つ集めたときの願いはもちろん
「ピッコロみんしるを若返らせること」


もちろん今でも若いけど、さすがに今の状態では長澤まさみと五分五分って所だからね・・・ヽ(  ̄っ ̄)ノここでドラゴンJボールを集め、願いを叶えることで、「ミスJ-WAVE」になることができるのよ!γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞホーーホッホっ!」

これをラジオで聞いていたフミカ悟空は激怒!!「ミスJ-WAVE」の座は誰にも譲れないとばかりに、フミカ悟空は急いで収録されているJ-WAVEへと向かう!!
そして残されたピス仙人達は、まだピッコロみんしるが見つけていない、残り一個のドラゴンJボールの場所を調べるためドラゴンJレーダーをみる。確かに6個のドラゴンJボールはひとつの場所に集まっている。そこで、ドラゴン天津飯達は残り一個の場所に向かおうとするが、ピス仙人はそこにいく前にある場所に立ち寄ると言う。その顔は真剣そのもの。どうやらピス仙人にはピッコロみんしるを倒すための秘策があるらしいが・・・?



PM2 : 00 「RENDEZ-VOUS」スタート



番組は「ランデブー」に突入。しかし、ナビゲーターはいつものレイチェルチャンではなく、ピッコロみんしるが続行。場所も使い勝手の知れた六本木ヒルズけやき坂スタジオにうつるが、ピッコロみんしるの暴走は止まらない。



PM2 : 20 「NESCAFE GOLDBLEND INNER SKETCHES」


この番組の人気コーナー「インナースケッチーズ」月曜日はスイーツを紹介する日だが、フードジャーナリストの大滝さんが持って来たデザートを、ただ何も言わずただスイーツを、食う!食う!!食う!!ときどき、「ヴォーノ♪ヴォーノ♪ヴォーノ♪」と、絶叫を発して、また喰う!喰う!!喰う!!さらに、喰う!喰う!喰う!!(ここでは、「食う」よりも「喰う」と言う表現がふさわしいと思ったため、あえてこっちにしました。)・・・・そんな食べ物に熱中しているだけで何もしゃべらないピッコロみんしるにあぜんとするスタッフ・・・そんな中、怒りのフミカ悟空がけやき坂スタジオに乱入!!


フミカ悟空「ヽ(`Д´)ノあなた!!あなた!!ピッコロみんしる!!言っておくけど、あなたなんかに「ミスJ-WAVE」の座は渡さない!!渡したりしないんだからぁーーー!!(。>0<。)」

フミカ悟空の絶叫にも気にせず、淡々とケーキをほうばるピッコロみんしる。そしていったん番組はCMへとはいった。

ピッコロみんしる「:*:・( ̄∀ ̄)・:*:フフフ・・・やっぱり来たわねフミカ悟空。フ・・・・「ミスJ-WAVE」の座は渡さない・・・・・?よく言えるわね?あなたには分かるの「ミスJ-WAVE」になるということの意味が?それは「J-WAVEをとことん愛することのできる女」ということんお・・・なのよ?」

もちろんJ-WAVEを愛しているフミカ悟空。その気持ちは誰にも負けないはずだ。その決意をはっきり伝えると・・・



ピッコロみんしる「じゃあ、あなたはJ-WAVEのためなら水着になれるというの!!?このわたしのように!!!」



この一言に、完全にフミカ悟空は驚愕する!!確かにフミカ悟空はJ-WAVEを愛している。しかしJ-WAVEのためなら、自らナビゲーターが水着になって、それをネットで公開するようなピッコロみんしるのような根性はすわっていない!!・・・・・・しかし冷静に考えてみれば、J-WAVEはあくまでラジオで声がメインの仕事なのだから、いくらJ-WAVEが好きだからって水着になるのは、あまりにも見当違いな・・ピッコロみんしる「できないわよね!!?できるわけないわあなたには!!なぜならあなたにとって、このJ-WAVEでの仕事は、テレビのナレーターで活躍するための通過点にしかすぎないからよ!!そう!!あなたにとって
J-WAVEとは踏み台でしかないんだわ!!」




フミカ悟空「( ̄□ ̄;)!!ガーーーーーーーーーーーーン!!」





「フミカ悟空にとって、J-WAVEはただの踏み台」この言葉に大きな衝撃を受けるフミカ悟空!フミカ悟空がJ-WAVEを心から愛していることは、これを読んでいるみなさんなら百も承知だ!!しかしピッコロみんしるはそれを態度で示していないとばっさり!「J-WAVEはただの踏み台」・・・・その言葉が何度も頭ををよぎって、精神的にメダパニ(混乱)状態のフミカ悟空。そんな中、番組のCMが明けた。しかしここでピッコロみんしるはとんでもないことを言い出す!!

ピッコロみんしる「ヽ(゚◇゚ )ノさて!!驚いたことにいま!となりには「GROOVELINE」でおなじみのフミカ悟空さんがいらっしゃっていまーす!エーせっかくこのスタジオに来ていただいたんですけど、もうこのコーナーも終わりなんですよ~(;´▽`A``でも、せっかく来ていただいたので、番組スポンサー提供の所を読んでもらえますか?」

フミカ悟空「( ̄□ ̄;)!!!!」

これには完全に意表をつかれたフミカ悟空。番組に来ていることを紹介されるだけでなく、最後にスポンサーの名前を読み上げろというのだ!!ラジオに限らず番組はスポンサーが命。よって番組のスポンサーの名前を読むときは、決して失敗が許されないのである!!それをいきなり読まされるとは・・・しかもフミカ悟空はCM中に衝撃的な一言を浴びせられて完全に困惑中。フミカ悟空は完全に、ピッコロみんしるの術中にハマってしまったのだ!!当然、スポンサー名を読み上げようと思っても、動揺していたかみまくる!他はともかく、スポンサー名だけはかんだら、また最初から読み上げなければいけないのはラジオ界の鉄則!結局、何度もかんでしまうはめになる・・・・ピッコロみんしるに一泡吹かせようと番組に乗り込んで来たが、完全に返り討ちにあってしまったフミカ悟空は、泣きながらスタジオを出ていく!!これは、フミカ悟空の完敗である!!



PM3 : 00  at 六本木ヒルズアリーナ



J-WAVEが午後三時の時報を告げる頃、フミカ悟空は一人六本木ヒルズアリーナでたたずんでいた。ここはランデブー」が収録されているけやき坂のすぐ下にある、多目的型イベントスペースであり、5月にはJ-WAVEフリーマーケットを行うことでも有名である。


「あなたはJ-WAVEをただの踏み台としか思っていないのよ!!」


ついさっきピッコロみんしる大魔王に浴びせられた言葉が、未だに脳裏に残って離れない。フミカ悟空は誰よりもJ-WAVEを愛している。でもJ-WAVEを愛するってどういうことなんだろう・・・?そんなことがフミカ悟空の頭を悩ませているとき、一人の男がフミカ悟空の方に駆け寄って来た。

「ヽ(゚◇゚ )ノアレ?フミカ悟空じゃん!!どうしたんだよ。こんな所にいていいのか?もうすぐ「GLOOVE LINE」始まる時間じゃネーのか?」

フミカ悟空に駆け寄って来たのは福ノ上ヤジロベー。困ったときはいつもフミカ悟空の相談に乗ってくれる、頼もしい兄貴分だ。

福ノ上ヤジロベー「どうした?どうした?何か悩んでいることでもあるのか?悩み事があるならいつでもドーンとオレに相談しろって言うのよぉ~γ(▽´ )ツ」
フミカ悟空「・・・・・福ノ上ヤジロベーさん・・・・・・・福ノ上・・・・さん?(・・;)久しぶりにあったけど、また一段と大きくなられて(太って?)来てませんか?
福ノ上ヤジロベー「ヾ(。`Д´。)ノ気のせいだ気のせい!!!」

福ノ上ヤジロベーにあって、ちょっと落ち着いたフミカ悟空。しかし心の底から気持ちが晴れる訳もない。気がつけば、あと1時間半で「GLOOVE LINE」が始まってしまう。しかし、完全に自信を消失してしまったフミカ悟空にいま、番組をやる気力もない。なんとしてもフミカ悟空は、ピッコロみんしる大魔王に打ち勝つだけのナビゲーターとしての力をつけなければ、このままでは「M+」「RENDEZ-VOUS」同様、「GLOOVE LINE」もピッコロみんしるに奪われてしまう・・・そこでフミカ悟空は、福ノ上ヤジロベーと一緒に、ナビゲーターの更なる力を求めるために、ターンテーブル付きDJ筋斗雲に乗ってある所に向かった。「今日だけはピス仙人が一人でなんとかしてくれるわ!」そう願いを託して・・・・さて、ではそのピス仙人達はと言うと・・・


PM3 :15 at 最後のドラゴンJボールのある場所


一方でピス仙人とドラゴン天津飯は、ドラゴンJレーダーをたよりに、ピッコロみんしるが手にしていない最後のドラゴンJボールの在処を探しだした。どうやらピッコロみんしるもドラゴンJレーダーのような物を持っているらしく、ここにいれば必ず奴らはやってくる。そしてピス仙人の手にはひとつのポイポイJカプセルが・・・どうやらその中にはピッコロみんしるを打ち負かす秘策が入っているようだが果たして・・・・?


PM3 : 30 at 鎌倉大仏


福ノ上ヤジロベーをつれて、フミカ悟空がターンテーブル付き筋斗雲に乗ってやって来たのは、意外にも神奈川県鎌倉市の鎌倉大仏だった。普通六本木ヒルズから鎌倉大仏まではどう考えても30分でつけるはずがないのだが、ターンテーブル付き筋斗雲は空を飛べるので鎌倉までひとっ飛びであり、こういう時間単位で進行させるドラマを書く時、こういう筋斗雲があると無理矢理な時間設定も簡単に解決できるので便利であるw

福ノ上ヤジロベー「ヽ(゚◇゚ )ノなあなあフミカ悟空。ここお前の生まれ故郷・茅ヶ崎市に近いじゃねーか。よく男にふられた女が、自分を見つめ直すために故郷に帰るって話はよく聞くが、まさかそのために鎌倉に来たんじゃねーだろうなあ?」

そう、ここ鎌倉はフミカ悟空の生まれ故郷茅ヶ崎がすぐ近くにあり、ここ鎌倉大仏にもよく来た思い出がある。特に学生時代にデートで鎌倉を訪れた時・・!!なこと・・・♪なことや・・・・・♡♡♡なことがあったとかなかったとか。しかしここに来た目的は、今のつらい気持ちを忘れるためではない。

はなカリン「o(〃^▽^〃)oアレ~フミカ悟空ちゃんどうしたのぉ~?まさか、こんな所で会えるなんてぐぅ~ゼぇ~ん♪」

そう、今回ここ鎌倉大仏に来たのは、仏像のお散歩巡りで、鎌倉大仏に来ていた「はなカリン」に出逢うためだった。以前、桃白白RYUにミッドナイトガーデンでこてんぱんにされたとき、はなカリン塔の超カリンのど飴をなめたことで、かつてない力を手にし、桃白白RYUを倒すことができた。今回もにっくきピッコロみんしるを倒すべく、はなカリン様にナビゲーターとして強くしてもらおうとしたのだ。ところが・・・

はなカリン「ヾ( ´ー`)うーん、でもフミカちゃんはもう十分ナビゲーターとして立派だからねぇ~もう教えることなんか何もないよぉ~・・・・・・・・でも、どうしてもって言うのなら、今ここにある「超ナビ水」を飲んで見るぅ?」



・・・超ナビ水・・・・?




PM 3:45 at けやき坂スタジオ 


番組はみんしるピッコロの「ランデブー」が進行中。彼女の傲慢トークは終わることなくつづいたがその時、ピッコロみんしるの携帯メールが受信。どうやらピラフ金剛地が最後のドラゴンJボールの在処を見つけた様子。

ピッコロみんしる「(^O^)/ハーイ、そう言う訳で、ちょっとここでわたしは用事ができちゃったんで、ここでどろんさせていただきます!うふふ♡で、この番組は残り45分のこっているみたいなので、イギリスのDJジャイルズ・ピーターソンがお送りする「WORLDWIDE15」同じ奴を三回繰り返しでお送りしま~す。と言う訳でピッコロみんしるでした♪o(〃^▽^〃)o」

おーーーーい!!15分番組の「WORLDWIDE15」を三回同じ物を繰り返しかけるなんてアリエナイぞーーー!!同じ奴を三回連続で流したら、番組よりも「WORLDWIDE15」を作ったジャイルズが、すべったみたいになっちゃうじゃないかーーー!!・・・という声も届く訳はなく、ピッコロみんしるはそそくさとけやき坂スタジオをあとにした。


同時刻・PM 3:45 at 鎌倉大仏


この放送を携帯ラジオで聞いていた福ノ上ヤジロベー。早くしないとドラゴンJボールがピッコロみんしるの手に渡って、とんでもない事になってしまう。ここで巻き返しを図るには、はなカリンの持っている「超ナビ水」を飲むしかない。しかしこの水、確かに飲むことでいままで自分の中に隠れ持っているナビゲーターの力を全て引き出す素晴らしい水なのだが、一方で失敗するとJ-WAVEのナビゲーターとしての致命的な欠陥
・・・・・たとえば「番組の空気が読めない」「ゲストとのトークが噛み合ない」「CHEMISTRYのファンに嫌われる」
などが身に付いてしまう可能性がある、諸刃の剣のような水のである。しかしこのままでは、J-WAVEがピッコロみんしるの手に渡ってしまう・・・そこでフミカ悟空は思い切ってその超ナビ水を飲んだのだった!!すると!!

フミカ悟空「。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。うぎゃあーーーーーーーっ!ぐおおおーーーーーーーー!!くっ・・・・苦しい!!でも負けない!!(。>0<。)負けないんだからぁーーーー!!」

叫びまくるフミカ悟空!!この水はそれほどまでに猛毒を持っていた・・・・訳ではないのだが、演出上、そうした方が盛り上がるだろう、というフミカ悟空が番組でよくやっている「自分はノリノリ♪回りはドンビキ!フミカの一人小芝居♡」をはずかしげもなくやっていたのだ。もちろんこれには、回りからジロジロ見られ、福ノ上ヤジロベー達が恥ずかしいはめに会うのであった。


PM4 : 15 at 最後のドラゴンJボールのある場所


最後のドラゴンJボールを求め、降り立ったピッコロみんしる。そこに待ち構えていたのはピス仙人。

ピッコロみんしる「γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞホーーホッホっ!「GROOVE LINE」はどうしたのピス仙人ちゃん!?早くドラゴンJボールを渡して番組に行ってらっしゃい。」
ピス仙人「・・・それよりも俺がここに来る前に、一体どこに行って誰にあったか教えてやろうか?それを聞けば、もうお前はここに入られなくなるぞ。」
ピッコロみんしる「はあ?」
ピス仙人「俺がここに来る前にあった人物・・・それは・・・・










ピッコロみんしるのお母さんじゃ。








ピッコロみんしる「( ̄□ ̄;)!!な・・・・なに!?」

いままでの冷静さを失って怯え始めるピッコロみんしる!!そこでピス仙人が取り出したホイホイJカプセルから取り出したのは、ノートパソコン!!


ピッコロみんしる「(((゜д゜;)))ま・・・まま・・・・まさか・・・・・」
ピス仙人「ヽ(`Д´)ノむろんおぼえているじゃろ!その昔海外旅行に行ったとき、現地で水着を買おうとしたらヒモのような派手なビキニしか売っていなくて、しょうがないのでそのヒモのようなビキニを着たら「(*⌒∇⌒*)アレ?あたし結構、似合うじゃな~い♡」と、自分をジェシカ・アルバだと思い切り勘違いして、母親にそのビキニ写真を撮ってもらっただろう!!このパソコンにはその写真のデータが入っておるのじゃ!!」
ピッコロみんしる「(((( ;°Д°))))・・・あ・・・あ・・・!!」



なんと!!ここでピス仙人が持って来た最終兵器とは、「ピッコロみんしるの嬉しはずかし♡ハデハデビキニ画像」だったのだ!!



ピス仙人「さて、ここでこのお前のビキニ写真が入っているノートパソコンだ・・・ここにこれをもって来たのはなぜか・・・・分かるな?」
ピッコロみんしる「(゜д゜;)マ・・・マサカ・・・・その写真をインターネットで・・・・・・」
ピス仙人「今回は以前のようなキーワードを入れるとか、簡単に画像保管できないような処理をするとか、期間限定とかはせず、もう半永久にみられるように設定してやるさ!!これでお前も終わりダーーー!!γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ」
ピッコロみんしる「ヽ((◎д◎ ))ゝわーーーーーーっ!!!!やめろーーーーー!!」
ピス仙人「ヾ(@^(∞)^@)ノもう遅いわウハハハ・・・・パソコン機動スイッチオーーーーン!!゚(☆○=(`◇´*)o・・・・・・・・・・・・・・・( ̄▽+ ̄*)これでピッコロみんしるも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ・・・・(・Θ・;)・・・・・?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(°д°;)オーーーーイ・・・・・・・・オーーーーイ・・・・・早く起動しろぉーーーーーーー・・・(;´Д`)ノ☆」




なんと言うことだろう!!ピス仙人のノートパソコンは、あまりにも起動が遅かったのだった!!





ピス仙人「(°д°;)・・・・・・・・・・・・・(;´▽`A``いやあ・・・・もうちょっと待ってネ・・・・コレ起動がいつも遅いんだ・・・アハ・・ハ・・・ピッコロみんしる「爆裂魔かみ砲ーーー!!」

当然ノートパソコンの起動を待つはずもないピッコロみんしるは、ピス仙人のノートパソコンを破壊!!これには愕然とするピス仙人!!それもそのはず!じつはこのノートパソコンには、仕事のために作ったMIX用の音源が一割とアハーン♡な画像や、イヤーン♡な動画が九割入っていたピス仙人の大事な大事な宝物だったのである!!もはやこのノートパソコンを失った今のピス仙人は死んだも同然!

ピス仙人「o(;△;)o・・・・ノートパソコンの起動が遅かったために・・・と・・・とんだドジを・・・お・・・おしい・・・のう・・・あの画像も・・・XXな画像も・・・う・・・・う・・・(_ _。)」

こうしてピス仙人は撃沈!!ついにピッコロみんしるが最後のドラゴンJボールを集めたのである!


PM4 : 30 at HMVスタジオ「GROOVE LINE」開始


こうしてフミカ悟空も、ピス仙人もいないまま「GROOVELINE」がスタート。もちろんナビゲーターがいない状態では番組は進行しない。そこで代理として番組のナビゲーターをつとめたのは・・・


スターマン☆ウーロン「(^O^)/ハーイどうもこんばんわー!スターマン☆ウーロンでーす!いやあ、実はピス仙人さんもフミカ悟空さんも今、ちょっと体調を崩してまして、急遽わたくしが担当することになりましたー!」


「GROOVELINE」の臨時ナビゲーターをつとめたのはスターマン☆ウーロン。これは「BOOM TOWNの番組で一番ヒマそう」という理由でクリともブルマが無理矢理彼を任命したのである。突然のナビゲーター交代にHMVの客も完全にガッカリ気味。しかしこのあと、HMVスタジオでJ-WAVE史上に残る激闘が行われることを、まだこのお客さん達は知る由もない。



福ノ上ヤジロベー「ヽ(;´Д`)ノはなカリンサァーン。フミカ悟空の奴、まだずっと苦しんでるぞ~?一体いつになったらフミカ悟空のナビゲーターの秘めた力が でてくるのよぉ~?」
はなカリンおかしいなあ・・・いい能力が出るにしても、悪い能力が出るにしても、もう起きてもいい頃なんですが・・・」
福ノ上ヤジロベー「ε=( ̄^ ̄)まったく・・・・・・・あれ?(°Д°;≡°Д°;)オ・・オイ!!空がとつぜんまっくらになっちまったぞ!!まさか・・・ピッコロみんしるがドラゴンJボールを全て集めて、カビラ神龍を呼び出したのか・・・!!?」
フミカ悟空「・・・ぐ・・・ぐぐ・・・・・・」


PM 5 : 00


カビラ神龍「о(ж>▽<)y ☆グーーーッド
イブニーーーーーング!!
トーーーーキーーーオーーーーーーーーー!!
о(ж>▽<)y ☆
さあ、願い事を言いたまえ?どんな願い事でもかなえてやろう!え!!?どんな願い事でもいいんですか?いーーーーーんです!!」

7つのドラゴンJボールを集め、カビラ神龍を呼び出したピッコロみんしる。そこで彼女がいう願い事はもちろん

ピッコロみんしる「≧(´▽`)≦このわたしを若がえらせてちょうだい!!もっともピチピチしていたあの頃のように!!」

カビラ神龍「たやすいことです。」

カビラ神龍の手によってみるみる・・・・まあ、元から若々しいのでみるみる若返ることはないけど、お肌のつやも張りがまし・・・まあ元々肌も張りがあるのでちょっとだけ張りが増しただけで・・・って、オレは一体誰に気を使って話してるんだ!!?(°Д°;≡°Д°;)ソ・・・ソレはともかくっ・・・!ピッコロみんしるはピチピチした若さを手に入れることができたのだった!!

ッコロみんしる「(≧▽≦)/これよ!このあふれるピチピチ感だわっ!!!もどったぞ!!若がえったのよーーーっ!!!」
カビラ神龍「さて願いはかなえられた。それではまたお会いしましょう!!GOODAY!!&PEASHUCHーーーーーーーーーー!!・・・・(・Θ・;)・・・・・・・・
ピッコロみんしる「・・・・・え・・・・?グッデイ&ピーシュチ?」




なんと言うことであろう!!あろうことか、カビラ神龍が最後の決め台詞を噛んでしまったのだった!!





カビラ神龍「(-"-;Aこれは行けません。こんな初歩的なミスをするとは・・・こんな状態ではJ-WAVEに復帰することなどで来ません。申し訳ありませんが、わたしは長い旅に出させていただきます!!」

えーーーーーー?何と、ここでカビラ神龍が、自らJ-WAVEワールドからの引退を表明!!このままではドラゴンJボールの存在もなくなってしまうではないか?一体どうなるJ-WAVE?


PM 5 : 15 at 鎌倉大仏


一方、そんなこともしらず、「超ナビ水」を飲んで未だに苦しんでいるフミカ悟空。
福ノ上ヤジロベー「。(;°皿°)オイ・・・もうずっとこのまま苦しんでいるゾ・・・・一人小芝居にしては長過ぎるし、本当に大丈夫なのか?はなカリン様よお?」
はなカリン「・・・・・・・・・・今は見守るしかありませんね。」
フミカ悟空「ウーーーン・・・・ウーーーーン・・・ウーーーーン・・・・・・・・・・・・」








フミカ悟空「( ̄□ ̄;)!!う!!!!」



































はなカリン「(((( ;°Д°))))はっ!!!あ・・・あああ・・・・パ・・・パワーです・・・・フミカ悟空さんに隠されたとてつもないナビゲーターの力が見えた気がしました・・・」

やった!!とうとうフミカ悟空が新たなるナビゲーターの力を開眼することに成功したのだ!!

フミカ悟空「ヽ(゜▽ ゜)ノち・・・力だ・・・・力があふれている・・・о(ж>▽<)y ☆」

もうこうなれば狙う先はただひとつ、若返ったピッコロみんしるただ一人!しかし、すでにフミカ悟空がいない「GROOVE LINE」ははじまっている。ここは打倒・ピッコロみんしるよりも、本職の仕事に向かうのが先決だと福ノ上ヤジロベーは諭す。もちろん仕事は大事だが、しかし・・・そう悩んでいるフミカ悟空に、はなカリンが・・・

はなカリン「o(〃^▽^〃)oはなカリンです♪どうやらフミカ悟空さんは、ピッコロみんしるさんを追う必要はなさそうですよ。」

はなカリン様によると、なんと今、ピッコロみんしるも「GLOOVE LINE」がやっているHMVスタジオに向かっているというのだ!!一体何のために・・・?だが、考えている暇はない!急げフミカ悟空!!決戦の場はHMVスタジオ!!女性ナビゲーターの意地と意地がぶつかりあう仁義なき闘いが、これからHMVスタジオで始まろうとしていた・・・・!!・・・・・・・・一方、そんな決戦の地となることもしらない、現在の渋谷HMVスタジオでは・・・・



PM 5 : 50 at 渋谷HMVスタジオ


スターマン☆ウーロン「(* ̄Oノ ̄*)おーい、スターマンくーん。今日は月が双子座から蟹座へ行くぞぉー。今日の恋をうまく行くためには、緑の野菜をうんと食べた方がいいなあ・・・双子座だけに瓜二つ食べてみたりして・・・・・:*:・( ̄∀ ̄)・:*:アハアハアハ・・・・ひゅうううううう・・・」


スターマン☆ウーロンが「スターマンの占星術オヤジギャグ」をやって、HMVスタジオのお客さんが失笑している所だった。
フミカ悟空対ピッコロみんしる大魔王の第二ラウンド。果たしてこの勝負は一体どうなる!!?