「FUMIKA GOKUH」にしなければいけない所を「SON FUMIKA」にしてしまったのはご愛嬌・・・ソフトバンクの社長と結婚したのかよ・・・orz



巻六「クリともブルマの大失敗!!」



葉加瀬総帥率いる「クラシックリボン軍」の目的はただひとつ。
「DRAGON'J'BALL」を七つ集めてカビラ神龍を呼び出し「J-WAVEをクラシック専門ラジオ」にする事である。そのために葉加瀬将軍はJ-WAVEリスナーにクラシックを聴くための大人の教養と、美意識を育てようとしていた。
その計画の一環として建てられたのが「オグロタワー」別名「ロハスタワー」である。ここを統括する「オグロ将軍」が日々ここにリスナーを集め、大人としてのかっこいい教養を伝授し、環境を日々考えるクールでロハスな大人になる事ができるのであった。



・・・が、身も心もちいさい頃のままの幼稚な・・・じゃなかった純真なフミカ悟空には全くオシャレで知的でロハスという物が全然理解できないまま、フミカ悟空はオグロ将軍のいる最上階へと向かうのであった。



「( ̄□ ̄;)!!な・・・なんと言う事だ!!お前!!何の教養を身につけずに最上階に登ってくるとはどういう事だ!?」
激怒するオグロ将軍に、フミカ悟空は「おいらはおいらなりのロハスをちゃんと身に付けてきたぞ!!」と胸を張って答える!!
「ヾ(。`Д´。)ノでは聞こう!!お前にとってロハスとは何ぞや!!?」













フミカ悟空「(^O^)/ロッハーーーースッ♪(オッハー)」








・・・・・・・・・・・・・(・Θ・;)・・・・・・・・・・・・・・・・






いまどき慎吾ママかよ!







恐れおののくオグロ将軍に、ドラゴンJボールをくれるようにせがむフミカ悟空。しかしこんな事もあろうかと、オグロ将軍は秘密兵器を用意していた!!それはロハスという言葉にはあまりにもかけ離れた風貌でありながら、人一倍環境と世界平和を暑苦しく叫ぶ、人造人間サンボマスターであった!!

「ヽ(`Д´)ノあのですね!お客さん!環境は日々汚されている訳ですよ!!だからね!人はね、もっとね環境に敏感にならなければ行けない訳ですよ!!ヾ(。`Д´。)ノそうでしょ!!だから僕はこうして歌に乗せて叫んでいる訳ですよ!!
オレはやりますよ!!゚○(`◇´*)o誰に言われたってやらなきゃ行けない時だってあなたにだってあるでしょ?そうでしょ?コンビニでレジ袋をもらわない事だって立派なロハスなんですよ!そうでしょ!?それだけで環境は変わらないなんて思っている人がいる限りは絶対、環境破壊はつづくんですよーーー!!:゙;`;:゙;`;・o(ロ≦〃)」



人造人間サンボマスターの歌なのかトークなのか分からない熱きサケヴィに呆然とするフミカ悟空とオグロ将軍。しかしそんなトークを聞いていた中オグロ将軍がふと、飲んでいた缶コーヒーの空き缶を燃えるゴミに入れたとたん、人造人間サンボの頭がブチギレタ!!

「ヽ(`Д´)ノオグロさん!!あのねえ!!分別しないでゴミを捨てる!!

世界じゃそれを環境破壊とよぶんだゼーーーーーーー!!!:゙;`;:゙;`;・o(ロ≦〃)



豪快なハンマーパンチでオグロ将軍を粉砕!!こうしてオグロ将軍が取り仕切っていたロハスタワーは崩壊した。しかし肝心のドラゴンJボールは見つからない。落ち込むフミカ悟空の前では必死に今までゴミを分別せずに捨てていたゴミ箱を必死に分別しだした人造人間サンボマスター。しかしその分別をしていたゴミ箱の中に捨ててあったドラゴンJボールがあるではないか!!


「やっぱりね、ゴミはちゃんと分別しないと行けない訳ですよ!そうすればこうしてドラゴンJボールも見つかる訳ですよ!!これがロハスな生き方な訳ですよお客サーーーーン!!:゙;`;:゙;`;・o(ロ≦〃)」


こうしてちょっと暑苦しい人造人間サンボマスターと別れを告げたフミカ悟空。しかしこの先、新たに作られた人造人間が再びフミカ悟空の前に立ちはだかるとはこの時のフミカ悟空は知る由もない・・・・・・が、その話はこれから23巻先の話である。
再びドラゴンJボール探しにでるフミカ悟空。しかし肝心のドラゴンJボールを探すためのJ-WAVEレーダーが壊れてしまう。このレーダーはアンテナを「81.3」にしないと感知しないのだが、いくらやっても「81.3」に入らない。仕方がないので「六本木ヒルズ」へと「ターンテーブル付き筋斗雲」で向かった。
六本木ヒルズでは、別所ヤムチャとの噛み合わないクロストークにちょっとだけいらついてきたクリともブルマがいた。クリともブルマにJ-WAVEレーダーを直してもらい、再びドラゴンJボール探しにクリともブルマが合流。どうやら海の中にドラゴンJボールがあるらしい。そこでクリともブルマが満を持してJ-WAVEカプセルを取り出す!このカプセルは小さなカプセルに何でも入る便利な物なのだが、そこから潜水艇を出そうと思ったら、なんとそこにはスターマン☆ウーロンの持っていたJ-WAVEカプセルとまちがえて持ってきてしまったのだ!!何やら不吉な予感・・・しかし決意を決めてそのカプセルをあけて見るとそこには・・・・










スターマン☆ウーロンが集めている「血液型占い」の本ばかりでて来たのだ!!









「ヽ(`Д´)ノありえなーーーーい!!いつも鏡リュウジさんの星占い伝えているのに、いつも自分は血液型占いを信じてるってコトーーー!!?」
完全にブチ切れ状態のクリともブルマをなだめ、近くに住むピス仙人に潜水艇を借りて、ピス仙人の家にいたクリリンTAROと一緒に深海の宝探しならぬ、ドラゴンJボール探しに出かける三人。しかしその背後には妖しいイタリアの風を感じる影が・・・


「( ̄▽+ ̄*)ボンジョールノ♪これからあなた達をエスクルーシブなスペシャルオファーにご招待しましょう♪」


こ・・・この男は一体・・・・?










巻七「追跡!!ブルーポンピリオ将軍」



「( ̄▽+ ̄*)ボンジョールノ♪このさわやかなイタリーアーノな風を感じながら飲むエスプッレッソはサイコーに気持ちイー♪まさにエクスクールーシブな航海日和ですね~」

クラシックリボン軍の葉加瀬総帥の命令を受けてはるばるイタリアからやってきたブルーポンピリオ将軍。彼の使命は海中に眠るドラゴンJボールを見つけること。しかしすでにピス仙人から潜水艇を借りたフミカ悟空たちは海底に潜り、ドラゴンJボール探しに出発していた。
「(* ̄O ̄*)おっと、これはいけません。私たちも早く出発しなければ・・・そこで今回我々がご用意した潜水艇は、イタリアの名門ブランド・アルファロミオの潜水艇「J-147」!!この潜水艇でいくクルージングにスペシャルオファーしちゃいます!」
このアルファロミオ製の潜水艇J-147は伝統のツインスパークスクリューを装着し、深く早く潜る事ができるのだ!しかし基本設計の古さはどうしようもなく、この潜水艇は早さよりも「味」で乗りこなすのがイタリア伊達男のかっこいい乗り方である。
しかし!!ピス仙人から借りた潜水艇は、そんな物を遥かにしのぐ高性能のHONBA「シビップTYPE-R」であった!これはあくまで潜水艇レースに勝つために開発された物で、そのスピード、コーナリング、潜水速度、どれをとっても一級品で、しかもこの潜水艇にはピス仙人の潜水艇の師匠でもあり、海底の岩の間を滑り落ちるように潜っていく「ダイビングドリフトの神様」と呼ばれる「土屋Kイチ」が自らチューニングを行った、最強マシーンである!!これにアルファロミオが到底速さでかなうはずもなく、なおかつ出発したのはフミカ悟空の方が圧倒的に早い。もはやドラゴンJボールはフミカ悟空達の手に渡るだろうと思われていたが・・・






フミカ悟空「( ̄□ ̄;)え・・・!!?何これ!!?全然動かないよ!!o(;△;)oていうかナニ!!?この一番左にあるペダルは!!?んもーいくらやってもエンストばかりして動かないよ!!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。わあああああーーーーん!」





なんとピス仙人から借りた「シビップTYPE-R」はマニュアル車!!
オートマ限定のフミカ悟空には動かせるはずもなかった!!




しかしようやく動き出し、無事ドラゴンJボールがある海底洞窟へと向かう事ができたのだが、なんとそこで潜水艇を縦列駐車しないといけないのだった!!

クリリンTARO「ヽ(゚◇゚ )ノオーラーイ!フミカ悟空!!右きって右ーーー!!・・・って!!ちょっとフミカ悟空きりすぎ!きりすぎ!!(((( ;°Д°))))ハンドルもどしてもどして!!それから左!左ーーー!!((((((ノ゚⊿゚)ノ」
フミカ悟空「(°Д°;≡°Д°;)エーーー左ーー!!?本当に大丈夫!!?・・・ていうか左ってどっちだっけ!!(°д°;)エーとエート、箸を持つ手は右手だから(-。-;)・・・・・・えーと・・・・


こうしてフミカ悟空の苦手な縦列駐車で戸惑っている間にブルーポンピリオ将軍がやってきて、さっさとドラゴンJボールを持っていってしまった。


ブルーポンピリオ「( ̄▽+ ̄*)グラッチェ!フミカ悟空。このドラゴンJボールはありがたくいただきますよ。それじゃあチャオ!(^O^)/」

キザなセリフとともにさって言ったブルーポンピリオ。こうしてはいられないと縦列駐車をクリリンTAROにまかせ、フミカ悟空はターンテーブル付き筋斗雲にのってブルーポンピリオを追跡!!一時は見失ってしまうが、ポンピリオ将軍が持っているドラゴンJ-ボールをレーダーで探し、そこから動いているブルーポンピリオを見つけようと言うフミカ悟空にしては珍しい頭脳作戦に出た!








ところが肝心のレーダーがまたしても壊れてしまう!!








このレーダーは周波数を81.3に合わせないとドラゴンJボールの場所が感知しない!しかしいつまでたってもレーダーの周波数が81.3に合わないためにフミカ悟空はFMラジオの迷子になってしまったのだ!!




玉ちゃん「(´∀`)アーーーーフミカちゃ~ん・・・・元気ぃ~?最近J-WAVEで仕事してないけどみんな元気にやってるぅ~?でもどうしてここに来たのぉ?
ここは周波数79.5「NACK5」よぉ~♪」

バッキー「о(ж>▽<)y ☆フミカチャーーーーン!!バッキーズルームへようこそーーー!!ところでフミカちゃん!!どうしてここへ来たのかな!!?ここは千葉ベイエリアからの放送でおなじみ周波数78.0「bay FM」ですよ!!」

藤田o(〃^▽^〃)oはぁ~~~~い藤田で~す♪秀島さん、どうも初めまして!なんか秀島さんにあえてうれしいなあ♡
・・・でもここは周波数84.7「FM YOKOHAMA」でーーーす!」


ジョータツヤ「ジェットストリーーム・・・・・・・・・・・」


こうしていつ果てる事なくFMラジオの迷路に迷い込んだフミカ。ついに疲れ果て、いつしか人里離れたど田舎へとたどり着いたのだった・・・・そこからは秋葉系のアニメ声が聞こえてくる。ひょっとしてここはアニメの声優がやっている番組が多い文化放送!!?
FMラジオの迷路を通り越してAMラジオに来てしまったのか!!?そう思ってその声の先を見ていると一人のかわいい女の子が立っていた。




「(^O^)/おっす!おらしょこたん!!キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!フミカ悟空キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!すげすwwwwwwギザウレシス(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)」



ちょっと分からない言葉を話す彼女の名前は「則巻しょこたん」どうやらここは文化放送ではなく、J-WAVEの「ペンギンREMIX村」らしい。とりあえずブルーポンピリオ将軍という男が来なかったのかを聞くと、ブルー将軍は超能力の持ち主のおねえ言葉を話す潔癖性で、ネズミが大の苦手で・・・しかもこの頃の「ドラゴンボール」はジャンプの読者アンケートではあまり人気がよくなくって・・・・・・・などフミカ悟空も知らないようなドラゴンボール話を目を輝かせながら話すしょこたんに付き合わされる事となり、気がつけば「ドラゴンボール」から「新世紀エヴァンゲリオン」「ファイナルファンタジー」「ジョジョの奇妙な冒険」にいたっては第一部のジョナサン・ジョースターから第六部の「ストーンオーシャン」までしょこたん自作の家系図付きで解説。結局朝までしょこたんの話はつづいた・・・

一方、ドラゴンJボールを手に入れたブルーポンピリオ将軍だったが、情熱的なイタリア人気質なのか、クラシックリボン軍の総本部に戻る間にきれいな女性に出会ってしまい、ドラゴンJボールをその女性を口説くためのプレゼントとして渡してしまう!!
・・・・・・・が、そのきれいな女性とはなんとクラシックリボン軍「アレグロアンダンテ・奈緒」将軍だったのだ!!女性を口説くために大事なドラゴンJボールを渡すのはなんてコトだと、葉加瀬総帥の逆鱗に触れ、ブルーポンピリオ将軍はイタリアへ強制送還されるのであった。

こうして再びドラゴンJボール探しに向かうフミカ悟空。レーダーが直ったおかげで次のドラゴンJボールがある「ミッドナイトガーデン」へと向かうのだった。そこに新たなるクラシックリボン軍の魔の手があるとも知らずに・・・












巻八「フミカ悟空突撃」


北の奥地にある深夜に輝く村「ミッドナイトガーデン」その名の通り深夜になると咲く花がここにはあり、その花は光を発し深夜に一面に光り輝く花達を見にわざわざ夜遅く訪れる物も多数いると言う。だが、そんな珍しい花があるとなるとそれを盗もうという悪い輩もでて来る物であり、毎晩観光客に交じり、その花をむしり取っていっていった。

「何やってるんですか?ヤメてください!」

きれいな声がミッドナイトガーデンに響く。彼女の名前はウパ・ミウー。この村のお花を管理する少女だ。かわいいが声は小さく、盗人達にしてみればこんなガキの相手をしている暇はないとかまわず光る花をむしろうとすると・・・


「ヤメてください!!私のお父さんにいいつけますよ!」



この一言で完全に盗人達はたじろいで逃げてしまう。彼女のお父さんは、聞けば誰もがたじろいでしまう超大物であり、この言葉はまさにJ-WAVEにおいて水戸黄門の印籠のような言葉であった!ちなみに彼女のお母さんはよくラーメンを食べたがっている。
だがさすがにこの光る花の噂を聞きつけて来る盗人は数多く、とてもウパ・ミウーだけで村の花を守り通す事はできなかった。本来このミッドナイトガーデンの花を管理していたのは ハリスおじさんと言う、渋さが体中からにじみ出る「J-WAVEのリアルチョイ悪オヤジ」だったのだが、どうもハリスおじさんは放浪癖が抜けないらしく、気がつくとすぐ、どこかへ旅に行ってしまうのだ。村の花を守るのはウパ・ミウーただ一人・・・気がつけば盗人に花を奪われミッドナイトガーデンは壊滅寸前に追い込まれていた。そしてこの苦しい状況に追い討ちをかけるように、ドラゴンJボールを求めクラシックリボン軍から依頼を受けてやってきた一人の男がこの村に足を踏み入れた!


ヾ( `▽)ゞHEY!YO!WHAT'S UP!!今日はここにドラゴンJボールって言うCool!!な奴があるってんで来ました!大人しくここにあるそのボールをよこしてもらいたいワケでCHECK IT! 」


彼の名前は桃白白(タオパイパイ)RYU。その独特の言葉で人々を恐怖に陥れ、テンション高いリズミカルなしゃべりをしたあとには草の根一本残らないといわれる、まさに「言葉の殺し屋」である。彼がしゃべるだけで大地が震え、ミッドナイトガーデンの光る花が次々と散っていく・・・・!!このままミッドナイトガーデンが崩壊しようとしていたその時!!ターンテーブル付き筋斗雲に乗ってフミカ悟空が登場!!
これまでとは明らかに違う怖い空気感を持った桃白白RYUにビビりまくるフミカ悟空。しかしなんとしてもドラゴンJボールだけは渡してはいけないと、レーダーの指し示すドラゴンJボールの場所を守り通そうとしたが、逆にそれで桃白白RYUに場所を気づかれ、ドラゴンJボールを奪われようとする!!必死で守るフミカ悟空!!もうこのボールだけは渡してはいけない!!桃白白RYUが必死でドラゴンJ-ボールをとろうとするがそれを必死で守るフミカ悟空!!

フミカ悟空「(。>0<。)Yやめてーーー!!これは取らないデーーー!!!これは女の子の大事なモノ♡なんだから!!ダメダメ!!!!コレだけは絶対ダメーーー!!(ノ◇≦。)」

もはやこの時のフミカ悟空は別れたくない男に必死にすがりつくあの頃の自分を思い出しながら、必死にボールにしがみついた!!





桃白白RYU「ヾ(。`Д´。)ノHEY!YO!離せ!!離せYO!邪魔するんじゃねーYO!!このおばさん!!」












おばさん・・・・・・!!!?












この一言に完全にフミカ悟空はキレた!!










キレた・・・・!!という事はここで早くも「伝説の金髪の戦士」になってしまうのかーーーー!!?・・・と思われたが、さすがに八巻で「伝説の金髪の戦士」になるには早すぎるので、黒い髪のままのフミカ悟空は桃白白RYUにおそいかかったその瞬間・・・!!




「REALITY BITES!!!:゙;`;:゙;`;・o(ロ≦〃)」




衝撃波のような大声で叫ぶ彼の必殺技「リアリティバイツ!!」が炸裂!!この技を真っ正面からうけたフミカ悟空は完全に気を失ってしまう!!
こうしてのびたフミカ悟空をあざ笑いながら、桃白白RYUはドラゴンJボールを奪いミッドナイトガーデンをあとにした。



・・・・・・・・・・・・・



・・・・・気絶から目を覚ましたフミカ悟空は、その目の前に広がる荒れ果てたミッドナイトガーデンを見て呆然とする。泣き崩れるウパ・ミウー。あんなにきれいに光り輝いていた村を荒らし、番組終了(?)にまで追い込むなんてひどい!そう思ったフミカ悟空は決意した!!

フミカ悟空「よし!!おらドラゴンJボールをぜんぶ集めて、このミッドナイトガーデンを元通りにしてやるっ!!」

幸いにもロハスタワーで手に入れたドラゴンJボールは手元に残っていたフミカ悟空。しかしその話はクラシックリボン軍から桃白白RYUの耳に届き、またこの村に帰って来るはず!!しかし奴は強い!!このままでは到底あの迫力のある声に勝つことはできない・・・・・・・・
そこでウパ・ミウーのすすめでこの村にあるひときわ高くそびえる「はなカリン塔」に登る事を決意する。この頂上にははなカリン様という仙人がいて、そこにある「超カリンのど飴」をなめると声がとても強くなるらしいというのだ。
さっそくはなカリン塔を登り始めるフミカ悟空。しかし頂上は相当高いらしく途中何度かくじけそうになるも、ようやく一日かけて塔の頂上にたどり着いた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・が・・・そこには誰もいない・・・ただあるのは異様な数の仏像・・・仏像・・・仏像・・・そしてよく見ると壁に所に張り紙が書かれていた。

「はなカリンです♪現在仏像巡りのお散歩中です♪御用のある方はまた後日お越し下さい♪」

完全に肩すかしを食らったフミカ悟空。しかしその下の文にこう書かれていた。

「超カリンのど飴が欲しい人は、このとなりにある仏像の手に燃えている炎をあなたの声で消す事ができたら、自動的に超カリンのど飴がでる仕組みになっています!さあできるかな?頑張ってください♪  はなカリン♡」


ふと見ると確かにとなりには手の上に炎が燃えている仏像がある。こんなの簡単だと声を出して見るが一向に火は消えない。思い切り大声を出すが消えない。時間がないからと、息を吹きかけて見るがそれでも消えない。しょうがないので炎につばを思いっきり吐きかけるフミカ悟空!!・・・・・・・きっ・・・汚い!!いろんな意味で汚いぞフミカ悟空!!しかし一向に火は消える事なく、ひたすらその炎に向かって大声を出し続ける日が続く。しかし一向に火は消えない・・・完全にあきらめモードで寝転ぶフミカ悟空。そうしてふと真上を見上げると一枚の紙が貼られ、そこにはこう書かれていた。

「はなカリンです♪ただ声を張り上げるだけではその火は消えません♪自分の気持ちを集中し、心の底からあなたの本音を声に託して叫べばその火は消えますよ♪  はなカリン♡」

その文章を読みハッと気がつくフミカ悟空。そしてその火に再び向かい精神集中!!・・・そしてフミカ悟空は日頃言えない本当の本音を声に託して思い切りその火に向かって叫ぶ!!!









フッ・・・・








火が消えた!!そしてその今まで火が燃えていたその仏像の手から「超カリンのど飴」がでてくる!!こうして「超カリンのど飴」をなめたフミカ悟空は再び下のミッドナイトガーデンに降り立ち、桃白白RYUと対峙した!!

γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞHEY!YO!WHAT'S UP!こりないのか?またオレ様の声で惨めなおもいさせてやるゼ!」

大地が震える・・・・・・・・・・・!!再び桃白白RYUから「リアリティバイツ」が炸裂しようかとしたその時・・・!!!







「リアリティ・・・・「婚期に乗り遅れたって言わないデーーーー!!!:゙;`;:゙;`;・o(ロ≦〃)」

大地が裂けるようなフミカ悟空のシャウト!!フミカ悟空の本音モードの声は桃白白RYUの声の比ではなかった!そして・・・






「:゙;`;:゙;`;・o(ロ≦〃)私だって本当は結婚したいのヨーーーー!!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。」






まさにこれこそ心の底からわき上がる魂の叫び!!!!この叫びを真っ正面から受けた桃白白RYUは遥か彼方へ吹っ飛ばされた。


フミカ悟空「ヾ(。`Д´。)ノよぉーーーーーーし!!ウパ・ミウーはここでまってろ!!きっとドラゴンJボールを全部集めてミッドナイトガーデンをよみがえらせてみせる!!!」

こうしてついにクラシックリボン軍の総本部に乗り込んだフミカ悟空!!おそいかかるクラシックリボン軍の兵士を時に魂の「独身シャウト」、また時にはヒリーングボイスによる「癒しVOICE♡」を使い分け兵士達をかく乱!!ついに葉加瀬総帥がいる所へと乗り込もうとしていた!
ドラゴンJボールを集めて「J-WAVEをクラシック専門ラジオにする」という願いを叶えようとしていたクラシックリボン軍も、もはや万事休す。大人しく降伏してドラゴンJボールを渡すよう説得するムラジ「CLASSY」参謀。少しとはいえJ-WAVEではクラシックがかかるしそれでいいでしょう、と。しかしそれでも首を縦に振ろうとしない・・・







葉加瀬総帥「o(;△;)oち・・・ちくしょう・・・!!あと一息だったのに・・・あとちょっとで私の髪がさらさらのストレートヘアーになったのに・・・」








・・・・・・・・・・












ストレートヘアーにしたかったのか葉加瀬総帥は!!?




何を言ってもだだをこねて言う事を聞かない葉加瀬将軍。この言葉に完全にあきれるムラジ参謀は、クラシックリボン軍が持っているドラゴンJボールをすべてフミカ悟空に渡してしまうのだった。


葉加瀬総帥「(/TДT)/アアーーーー!!ドラゴンJボールがーーーー!!わ・・・私の・・・さらさらストレートヘアーがーーーー!!(。>0<。)」

こうして葉加瀬総帥のさらさらストレートヘアーの夢は破れ、地道にイチからヴァイオリン弾きに精を出すのであった・・・・
そしてついにドラゴンJボールを6個まで手にする事ができたフミカ悟空。残るボールはあと一個!!頑張れフミカ悟空!ミッドナイトガーデン復興(番組復活?)の日は近いゾーーー!!