ここは惑星「J-WAVE」


地球より81.3万年離れたこの惑星は、人々が平和に暮らし、音楽を愛し続ける惑星・・・まさに『MUSIC ON THE PLANET』な所であった。
音楽好きなこの星の人々は、楽器を演奏する事も好きだった。特にギターを弾くのが大好きで、酒場「TOMORROW」で楽しくギターを弾き、歌い踊る事で「明日」へのエネルギーを蓄えるのだった。
ただ中には貧乏でギターを買うお金がないために、こういう輩も現れるようで・・・

コンゴッチ「ツヾ( `▽)ゞギュイイイーン!!ギュインギュインイアンイン・・・・・ヒャッホウ!!!どうだ!!見たか!!イヤ・・・この聞き方は正しくないな・・・・見たか!この見えないのが!!
さもここにギターがあるかのように弾く「エアギター」ワタクシはそのエアギターで惑星J-WAVEでは右に出る物はいないコンゴッチ様よ!!
さあ今からワタクシのエアギターテクに酔いしれなーーー!!γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞギュギンギュインーーーー!!ギョオオオオオンヲンヲンンっ!!゚○=(`◇´*)oギュイギュイギュォォォォォオオォォオオォオォオーーーーンンッ!!
♪(*^ ・^)ノ⌒☆ギュン!!ギュン!!ギュン!!
キュイィィィィイィィーーーーーーーーン!!о(ж>▽<)y ☆キュオオオオオオオオオーーーーーーンッツチュチュツギュギュ!!(≧▽≦)//ギューーーーン!!ギュギュギューーーンギュンギュン!!(本人曰くエリック・クラプトンの曲を弾いているらしい)」







うざかった。






ギターがないので、必死で声をからしてギター音を表現するのだが、明らかにうるさいだけで酒場の客はうんざりしていた。このままでは、せっかく酒を楽しんでいた客が帰ってしまう!困り果てた酒場のマスターがコンゴッチをやめさせようにも、完全な自己陶酔に入っている彼のエアギターは止まらない!!いけない!酒場「TOMORROW」の大ピンチ!!その時一人の男の声が響いた!!


「やめなさい!!」


コンゴッチ「( ̄□ ̄;)!!だ・・・・・!!???誰だお前は!!?」
「:*:・( ̄∀ ̄)・:*:フフフ・・・・私は「惑星J-WAVEの朝将軍・ジョンカビーラ様」から朝の称号を受け継いだ伝説の男!!人は私の事をこう呼ぶ・・・「ハムの人」と・・・・

さわやかな朝は私と共にある!!

目覚めのコーヒーは忘れずに!!

さあ、元気にいってらっしゃい!!


「J-WAVEモーニングソルジャー哲也」
ケ・ン・ザ・ン!!!( ̄▽+ ̄*)
キラーン!

コンゴッチ「くっ・・・さわやかな顔しやがって・・・つーか、お前の担当、朝じゃねーか!!ヾ(。`Д´。)ノなのになんで、こんな夜中にいるんだよ!!!夜はワタクシ、コンゴッチのテリトリーなのですよ!!こうなったら、二度と惑星J-WAVEにさわやかな朝が来ないように、コイツをやっつけてやる!!」
ハムの人「待ちたまえ!!キミにはこれが何か分かるかな?ヾ( ̄▽ ̄*)」
コンゴッチ「(((( ;°Д°))))な・・・!!そ・・・それはハム!!!」
ハムの人「そう!私はこのハムをたべると変身する事が出来るのだよ!!」
コンゴッチ「( ̄□ ̄;)!!な!!!なんだってーーーーー!!」

説明しよう!!モーニングソルジャー哲也は、ハムをたべる事で、ただの「ハムの人」からスーパーヒーロー「ハムハム哲也エボリューション」に変身できるのだ!!

コンゴッチ「( ̄Д ̄;;ヤバい・・・そんなすごいヒーローに変身されては勝ち目はないぞ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん?(・・;)・・・・・・・・・あれこのハムまだ燻製されてないんじゃないの?」
ハムの人「( ̄▽ ̄)そうだ!!このハムを今から燻製するところだ!」
コンゴッチ「・・・・・・は?(・Θ・;)」

説明しよう!彼がスーパーヒーロー「ハムハム哲也エボリューション」に変身するためのハムは今から・・・・・・今から燻製するのかよ!!

ハムの人「( ̄▽ ̄)ンフフーーーハムが出来るのが楽しみだなーーー♪早く燻製できないかなーーー♪」
説明しよう!!このハムは、燻製が出来るまで二時間近くかかる本格的なハムである!!
コンゴッチ「・・・・ヽ(;´ω`)ノやめたアホくさ・・・早く帰って明日の準備でもしよーっと」
こうしてあきれたコンゴッチと酒場の客は、残らず帰っていった・・・・
ハムハム哲也エボリューション「・・・・・パク・・・・(⌒¬⌒*)パクパクパクパク・・・・・・・≧(´▽`)≦うーん、やっぱりハムはうまいなあ・・・・・・・・・ってああ!!!もうこんな時間だ!!みなさんにさわやかな朝をお届けしなければ!!行くぞ!!トオッーーーー!!о(ж>▽<)y ☆」
こうして「ハムの人」がハムを食べた事で変身した「ハムハム哲也エボリューション」はJ-WAVEの朝を届けるために、今朝も頑張るのであった!!

頑張れ!ハムの人!
負けるな!ハムの人!!
それいけ僕らのハムハム哲也エボリューーーーーーーション!!