コモリケイコってこんな人♡（プロフィール）

2016年、

私はイラストレーターの

仕事を奪われた。

10代で鹿児島から上京し、
ずっとペン一本で

自分を食べさせてきた。

何でも描けることが

私の武器だと思っていた。
クライアントの要望に応え続け、
個性を殺し、

時には苦手な絵や

好きじゃない絵も描いてきた。

全てはお客様の言うとおり、
とでもいうように。

でも、「何でも出来る」は脆かった。
息子を授かり、

出産・育休から戻ったとき、

私の仕事は

他のイラストレーターたちに
取って代わられていた。

まるではじめから

私なんか居なかったかのように、
クライアントや仕事が

私を無視して通り過ぎていく。

いや、もしかしたら本当に、
私なんか、最初から、

いなかったのかもしれない。

「なんでも描ける」は、「私じゃなくていい」だった。
「なんでもできる」は「他に代わりがいる」だった。

誰でも良かったんだ、最初から。
そこに私は、いなかった。

“本当の自分”を探す旅

絶望の中にいた私を変えてくれたのは、
夫とまだ幼かった息子、
そして家族三人で縁あって訪れた、
チェコという国だった。

中世の町並みがそのまま残り、
近現代の建築と融合を果たした美しい景色。
他国とはどこか似つかない美しいアートたち。
そして信じられないくらい親切な人々と、
優しくてあたたかい社会性。

チェコという国は、1980年代に、
詩人が主導した非暴力の革命で、

自由を勝ち取った。

だからなのか、みんな、
自分の本当にしたいこと、
思いや意思や自分らしさを大切に生きている。

人と違うことを恐れるのではなく、
むしろ誇りにすら感じているから
他人に優しく、

理想的に生きられているように見えた。

日本に帰国した私は、
「イラストを辞めるとしたら何がしたい？」
と自分に問いかけた。
望みを叶えてあげたら
道が開けるかも知れないと思ったからだ。

出てきた答えは、

ハンドメイド作家になることだった。

はじめは上手くいかなかった。
自分らしく作品を作ろうと思っても、
売れてる人の真似になってしまう。

「できる人」と違う自分が、
いちいちダメなんじゃないかと気になって
自分らしく振り切ることができなかった。
30年以上染みついた生き方が、
私にブロックをかけていた。

結局
最初のブランドは、

ほとんど売れなかった。

人々は私以外の誰かから商品を買っていき、
立ち止まってすらもらえない。

またしても社会から

無視されたような心地がした。
悲しくて涙が出た。

それでも私は諦めきれず、
自分に本心を問い続けた。

10年前、二十歳の頃、10代の頃…
遡っても、まだまだ答えは見つからない。

常識を捨て、

大人であることをやめ、
幼い我が子を通じて

もっと小さな子供だった頃の

無邪気な記憶までさかのぼったとき、

私の本当に好きだったこと、
本当に愛して止まない

世界観が見つかった。

“本当の自分らしさ”ブランドでつかんだ最初の成功

一向に売れる気配のない私の代わりに

汗水垂らしてお金を稼ぐ夫に

勇気を振り絞りお金を借りて、

私はマーケティングとブランディングをイチから学び、
一流企業でマーケティングと
アートディレクションを手がけていた
夫自身からも手ほどきを受けて、

私の潜在的な本心から、
愛されるブランドを築き上げる術を

試行錯誤した。

そして立ち上げた

新たなブランドは、
知名度なんか全くのゼロだったにも関わらず、
オープンしてわずか1日で

一ヶ月分の商品が完売。

どこの誰かもわからない

私の作った高価な服が、
飛ぶように売れていく。

その後も

毎月初日にひと月分が完売し、

お店を開ける時間は

毎月たった数時間という、
名実ともに売れっ子作家の仲間入りを

果たすことが出来た。

作家は匿名でやっていたけれど、
そこには確実に、

イラストレーターだった頃は居なかった
「私」が存在し、

お客さんはみんな
「あなただから」で

買ってくれていた。

これこそが、私の求めていたことだ！
この世界に、自分が居ることの証明だ！

でも。

やっとの思いでつかんだ成功は、
そう長くは続かなかった。
無理をしてきた私の身体が、

それを許さなかったのだ。

長年のイラストワークと裁縫で、
私の指は湾曲し、

へパーデン結節という病気を発症。

そっと触れただけで

激痛が走るこの指では、
作品作りなんてできはしない。

そして私は、
最高月商をたたき出した最後の販売の後、
私は針と糸を置き、
そっと店を畳んで

ハンドメイド市場を去った。

モノを作っていた私がなぜ起業家になったのか？

幸い指は日常生活には

支障が無いほどに回復したけれど、

もう昔のように

大量のイラストを描くことも、
大量の服を作ることもできなくなった私には、
何が残されているだろう？

そのとき、縁あって
いろんな起業家さんに
お話を伺う機会があった。

そこでわかったことは、
みんな

「自分らしさ、自分という人間だから」

で選ばれたい
という想いを持って

奮闘しているということだった。

起業したきっかけは
人それぞれだし、

稼ぎたい！

というのはみんな共通の

目標かもしれない。

でも
そのもっと先にあるのは、

他の誰でもない、
「私だから」で選ばれたい！

という、

私が抱いてきたのと

同じ想いだった。

コンサルタントやコーチといった起業家は
自分が商品そのものになる。
だからその想いはいっそう強い。

もしかしたら私が作家のときに培った
ブランディングの考え方が

役立つのではないか。

絵を描き、物語を紡げる視点、
ファッションやデザインに精通していること、
夫に学んだコピーやフォトの造詣…
自分の見せ方の最適解…

モノ作り出身の私にしかできないことが

あるのではないか。
この人たちをサポートすることで、
私も私の今までの人生を
「必要な道のりだった」と

肯定できるのではないか。

そんな思いから、

私は起業家になる決意をした。

（最初のプロフィール写真…初々しいなぁ）

最初は右も左もわからなかったけど、
始めた「愛され世界観ブランディング」というビジネスは、
おかげさまでたくさんの起業家さんに

ご利用いただけた。

専業主婦は月商30万円に、
月商6桁だった女性は月商7桁に、
月商200万円だった女性は月商1000万円以上に。

それまで学んでも行動しても

超えられなかった壁を、
クライアントさんたちは、
「新しい自分」を手にしたことで、
軽々と超えていく。

自分の最も大切な本心と、
自分の使命が見つかるから。

自分が最も愛したい自分らしい部分を、
人々に認められ、愛される部分にできるから。

根っこの部分から自分に自信がつき、
自己肯定感と自己愛に満たされる。
ぶれない軸、無駄のない行動、説得力…。

自分のブランドが確立すると、
とてつもなくエネルギーが乗り、
人は文字通り

生まれ変わることができるから。

それも他人にではなく、
最も自分らしくて無邪気な、
本当の「私自身」に――。

ある起業家さんがこう言ってくれた。
「ケイコちゃんの愛され世界観って、
　起業家がステージアップするときに出会うものだね」

その言葉を聞いたとき、
やっぱり私のこれまでの人生は
無駄ではなかったと実感した。

イラストの仕事を失ったときも、
指の病気で針を置いたあのときも。

私は知らず知らずのうちに、
絵の描き方や服の作り方といった

技術だけじゃなく、

本当の自分らしさを発掘し、
自分で自分を愛せてしまうくらい
ピカピカに磨いて表現し、
熱狂的に愛される世界観

を作り出すという、

抽象的で誰にも真似できない
私だけの考え方のノウハウを、
しっかりと体得してたんだ。

私は私で生まれてきてよかった。

私は、ずっと前から

そう自分に

言ってあげたかったのかもしれない。

コンサル転身後、
私は半年で月商７桁越えを実現。
２年目からは年商８桁を超えた。

私のビジネスが安定したことで、
「今の会社でやり残したことはもう何もない」
と感じていた夫は会社を辞めてくれた。

東証一部上場企業で
・コピーライター

・マーケター

・アートディレクター

・フォトグラファーとして
多彩に実績を積んできた、
私が最もリスペクトする才能が、

私のブランディングに

本格合流してくれた。

これからは私と夫、
二人がかりで、
クライアントさんの

人生を輝かせられる！

そして、夫が持つ本来の力を
もっともっと輝かせられる！

それが本当に嬉しかった。

私が、
私のビジネスを通して

伝えたいことは
ただ一つ。

／
あなたは
あなたのままで
愛されるブランドを確立できる
＼

ということ。

自分としっかり繋がり、
自分の生まれ持った
能力と才能と魅力に気付き、
それらを自然に活かせる形にしていくことで

ビジネスは
もっと楽に、そして
もっと飛躍していきます。

そしてあなたは癒やされ、