ブログネタ：奇跡って信じる？
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人間、切羽詰まれば「奇跡」って起こせるもんだよ！
海に落ちて溺れそうになった時は、時間が止まった様になって冷静に対処することが出来た…。
オマケに、「こんな時だ」ってのに僕が溺れそうになっているのに笑っている先輩を見て、「死んだら呪ってやる、でも今は死ねない！」って考える余裕さえあった…。
もう１つ、「命に関わる事件」があったんだ。
僕は、底なし沼の水面を歩いたことがあるんだ…。
「キリストでも無いのに？」って思うけど、本当なんだ。
その時、僕は底なし沼に浮いていた筏に乗っていた…。
どういう訳か、バランスを崩して筏が沈んでしまった。
「バランス」と言うよりも、元々、沈む様な物だったんだろうね？
僕はたった１人で遊んでいたし、助けを求めることは出来ない…。
落ちてモタモタしていれば沼に足を取れて死ぬしかない…。
もはや、「絶体絶命」のピンチ！
この時、僕の頭のスイッチが入った…。
僕は「落ちる」のではなく、自分から筏から飛び降りた。
そして、沼の底に足が着く前に片足を前に出すと、その足が沼の底に着く前にもう一方の足を前に出す…。
そんな「漫画みたいな方法」だったけど、これを本当に真剣に全力でやったんだ。
ほんの数メートルではあったけど、僕は見事に対岸に辿り着くことが出来た。
この時の恐ろしさは大脳の奥に強く書き込まれている。
僕は、「人間は誰でも必死になれば奇跡を起こすことが出来る」と真剣に考えているんだ。
