真のお母様(韓鶴子女史)は3年間の侍墓(服喪)生活を終えられた後、真のお父様(文鮮明先生)聖和(ご逝去)3周年記念式(2015年8月30日、清心平和ワールドセンター)で、次のように語られました。

 「お父様、これ以降は心配しないでください。私たちが必ずや責任完遂いたします。ですからお父様は、永遠なる本郷苑において、これまで孤独であった神様、天の父母様を慰労され、頌栄(栄光を神に帰す歌)の対象として自由の身となられることを懇求いたします!」

 私はこのみ言を会場で拝聴し、「お父様とお母様は本当に一体なのだ」とはっきりと分かりました。同時に、お父様が聖和される1カ月前の2012年8月4日に夫を霊界に送って以来、ずっと抱いてきた無念の思いや葛藤などが整理され、本当の意味で吹っ切れたのです。そして、「私も夫の遺志を受け継いで、夫と一つになって歩んでいこう」と、改めて決意させられたのです。

 2015年12月、「真の父母様招請クリスマス晩餐会」(25日)に招かれて渡韓しました。お母様は集った日本の先輩家庭たちを前に40分にわたってみ言を語ってくださいました。

 中でも印象的だったのは、「私がまだ地上に生きているのが、どれだけありがたいことでしょうか。そのことを皆さんは分からなければなりません」というみ言でした。お父様の願いである全人類の救いのために、堂々と立たれるお母様と心情を一つにして、自らの責任を果たそうと決意して帰ってきました。

 帰国した翌日の12月27日、かねてから自宅の物置小屋を改装して準備していた家庭教会の開所式を行いました。お母様の激励を受けて、都家の“神氏族メシヤ”を出発できたことを感謝しています。

 

「真のお母様、感謝します」より
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