遺品整理屋は見た!

「遺品整理屋は見た!」

この本の内容自殺、孤独死、殺人……。本書は、日本初の「遺品の整理」の専門業者として、さまざまな壮絶な現場を経験してきた著者が、平易な文章でわかりやすく語る「ひとの営みの現実」。少子高齢化、遺産相続、恋愛のもつれ等々、著者が2年間に経験した様々な「現場」から、選りすぐりのものを46話収録している。

吉田太一
キーパーズ有限会社代表取締役吉田物流株式会社代表取締役 1964年大阪市生まれ。日本料理の板前を経て佐川急便に5年間勤務後、28歳で軽トラックから一人で引越運送業を始める。以後、日本初の「ひっこしやさんのリサイクルショップ」を開業。 2002年、遺品整理のサポートに対する必要性を感じ、「天国へのお引っ越し」(R)をキャッチフレーズとした日本初の遺品整理専門会社「キーパーズ」を設立。遺品整理業をビジネスモデルとして確立させたことでマスコミから注目を浴び、現在でも取材の申し込みは引きも切らない。 創業から約9000件に上る現場経験を生かし、最近とくに深刻な社会現象として取り上げられる「孤独死」の問題を根本から解決すべく、DVDの作成配布や全国での講演活動を、本業以外でも精力的に行っている。著書に『遺品整理屋は見た!』『遺品整理屋は見た! 天国へのお引越しのお手伝い』(ともに小社刊)、『おひとりさまでもだいじょうぶ。』(ポプラ社刊)、「遺品整理屋は聞いた! 遺品が語る真実」(青春出版社)。日本ペンクラブ会員。 遺品整理専門会社キーパーズ TEL 0120-754-070

 

・2020年の私のブログから↓

「事故物件」という映画は、以前「遺品整理屋は見た!」という本を読んでいたので、どんな具合に構成されているのか興味があった。この本には業(なりわい)とする人達がいるのだが、ゴキブリからウジ虫までその凄さが、これでもかこれでもかと出てきていた。孤独死とはこのようなことになるのかと思ったものだ。「事故物件」には殺人・自殺・孤独死など色々だが、今回の映画は「祟り・呪い・怨念」のような描き方だった。ただ若干リアルさには欠けていたようで、ある売れない漫才師を取り巻く人間模様のようで、あまりくどくなくサラッと描かれていたように感じた。いずれにせよそんな時代が来ているのだ。

・昨日は雪もチラついていたし、少しでも南部の加西イオンモール辺りで時間を潰すことにした。そして日曜日は、今の所山友との低山登山の予定になっている。