白石イベント参加のみなさん、艶羨お披露目の場に一緒に立ってくれてありがとう!参加できない方もこれからクルーとして是非とも魂響のメンバーと航海をいたしましょう。艶羨はコンセプトの通り、伊達藩の奮闘する姿を描く作品です。バウティスタ号が出てくるので船の話をしようと思います。

 造船には、木挽などの山仕事、大工、航海士、海外の技術者、船奉行、鍛冶、その他大勢の人が携わります。バウティスタ号では大工800人、鍛冶700人、雑役3000人が関わり、45日かけて作られたそうです。これだけ多くの人が関わって、一つの船が出来上がります。
 魂響でも同じことが言えると思います。コンセプターが艶羨という作品を考案し、曲班が曲を作り、それに合わせて振り班が振りを入れる。コンセプトをもとにデザイン班がマークをデザインし、衣装班が衣装を製作し、メイク班がそれに合うメイクを考え、大道具班が旗や幕、傘を作る。会計班があってこそチームが成り立ち、新歓班があってこそ人々に魅力を伝播させる。そして踊り子がイベントや祭りに向けて懸命に練習をし、MCとともにステージに立つ。
魂響のメンバーがいてくれるからこそ、お披露目の場に立つことができます。もちろん、今回幕を持ってくれるスタッフさんや見てくれるお客さんがいるからこそ、私たちがステージに立てることを忘れてはなりませんね!
私たちの出航はこれからです。この作品で大航海をしていきましょう。

 まずは明日、「よさこいin白石城」が私たちの船出となります。帆を張り、胸を張り、これまでの練習の成果を存分に発揮しましょう!
 今回は初めての方もいらっしゃいますね!大丈夫です!今回のイベントでは、踊り子全員が初めてです。みんな新人船乗りなのです!練習を自信に変えて魅せましょう!私たちの掛け声、踊り、笑顔を以て、お客さんを驚かせ、感動させ、笑顔にさせましょう!

学生代表として、皆さんが悩み、奮闘し、本当に本当に色々なことがありながらも、一人一人が携わってくれた作品で、踊ることができ、大変嬉しく思います。やっと出航させることができるのだと、感謝と喜びの気持ちでいっぱいです。魂響をこれからもっともっと良いチームにできるよう、船の妖精、クラバウターマンとして皆さんと共に進んでいきたいです。すみません、クラバウターマンと言いたかっただけです。

締まる言葉が見つからないので、今日食べた町田を添えておきます。