今は手元には有りませんが一冊の本を読みました。
読んだ記憶をたどって覚えている範囲で記載しようと考えております。人間の細胞は7年周期で完全に新しい細胞に生まれ変わるそうです。結婚7年目に最初の夫婦の離婚の危機がやって来るそうです。倍数の14年目、21年目、28年目もっとも大きな離婚の危機が訪れる周期らしいです。
誰しにも倦怠期が訪れてきます。
世間でいう熟年離婚が一番多いのが28年目向かえた夫婦だそうです。
夫婦が本当に理解し合うのは35年を過ぎた頃らしいです。
離婚して時期は、せいせいしてやった~という気持ちになるそうですが、時が経つにつれ、何とも言えぬむなしさを感じるそうです。つまり今までの自分の人生を否定する結果になるからです。
上記はすべて一般論で、中にはそうでは無い特別な事情を持って離婚に至るケースも多々現実にはあることです。
異性といい関係でい続けるには、まず自分が相手を支えること。
相手を支えるという意味は非常にまぎらわしい。
自分では支えているつもりでも、実は実態をいっそう悪くしているかもしれない。
皮肉にも人間関係における摩擦は、私たちが相手の力になろうとしている時に一番起りやすい。
相手を「支えようとする」ことは無意識的のうちに相手を変えようとしている。
パートナーを変えたいというこの衝動が、人間関係で起きるあらゆる摩擦の根源である。
一番やってはいけないことは、パートナーを変えようと強い力が働くと、とんでもない恐怖感を与えてしまい、
あ~私はそれほどまでに尊重されていないんだ。
という間違ったメッセージを送ってしまっては後で取り返しのつかない事態に陥って、収拾がつかない状態になる場合があります。
本当の支えは男女の違いを評価し、尊重することである。
この違いとうまく折り合っていけば、ストレスをためることも怒りを爆発させてしまうこともない。
それがわかっていてこそ、異性と実り豊かな関係を持つことが可能になる。
愛情ある関係を築くためにもっとも大事なその要求とは自分を愛することである。
自分を愛していなければ異性との関係、とりわけ特別な相手との関係は、摩擦と苦痛に満ちたものとなる。
自己愛が乏しくては、いくらよい関係をつくる方法を知っていてもすべてむだだ。
と記載されていました。
パートナーと呼ぶのは私的にはあまりふさわしい言葉とは思えない、本来なら上さんがもっとも適していると思います。
愛情の裏返しがよく憎しみに変わると言われていますが、
実はそうではないようです。
ただ気持ちが満たされていないだけで、
つまり理解してあげることにより気持ちも満たされます。
男性脳はすぐに結果を求めようとするが、女性脳は結果はどうでもよくたわいのない話しを延々とすることで、男性があいづちを打って聞いて共感してくれるだけで、あ~私は認められているんだと気持ちが満ち溢れるそうです。
この前沖縄のテレビでサンゴの養殖と産卵に世界で初めて成功したという金城さんが話していましたが、サンゴを守るためには海を汚さないで綺麗にしなければいけません。
その事に反発する人たちと飲み屋で口論になったこともあるそうですが、最終的に「奥さんに捨てられなければいい」という言葉がとても印象強く頭に残っています。
つまり家族の理解が得られない場合は今の職を辞めてもいいという裏返しの意味です。
家族が一番大切なんですよね。
特に奥さんは一番大切なんですよ。
話しは続きますが今日はこの辺にて終わります。