造影CTの予定なんですが、3月中旬から4月上旬に日程変更となりました。
理由は、「先生が隔離された。」からだそうで・・・
きっと、あれですよね、感染。
医療関係者が常に感染リスクに晒されていることを、改めて認識しました。
仕事とはいえ、大変ですよね。
他人事じゃない?(笑)
ただ、この半月が後々影響するなんてことはないよね?
と思いつつも、特段の行動までする気はないですけどね。(笑)
漠然とした不安と諦めと開き直りが妙に均衡する落ち着きのなかで、
普段と変わらぬ生活をこなすうち、梅花の旬も去って4月になりました。
家族と言えば「癌になりたがってるだけじゃないの?」と言い出す始末。
死んで保険金に代わるならそれも良し、くらいの薄情な扱いです。(笑)
で、造影CT検査なんですけど、初めての経験です。
X線透過率の低い造影剤を血管に注射して検査することで、より鮮明な画像を捉えることが出来るということですかね。
X線透過率の低い造影剤を血管に注射して検査することで、より鮮明な画像を捉えることが出来るということですかね。
造影剤の成分はヨード化合物らしいです。
まあ、原理を知るのも面白いのですが、初めての検査は何故かワクワクします。
前夜は絶食、検査前に水分を補給して臨みました。
点滴しながら検査台に横たわり、両腕を上にあげた状態で検査開始です。
造影剤が入ってくると、首からうえが体の中からボヤっと熱くなります。
やがて、熱い部分が胸、腹、腰と下がっていく実感がありました。
「おしっこを漏らしたような感覚」と看護師さんから聞いていましたが、ちょっと違うかな?
例えようが難しいですが、痛みもなくほぼ一瞬の出来事でした。
それ以外は普通のCT検査と変わりません。
点滴をが終わったら、造影剤を体外に早く排出するために、
水分を多めに摂ってトイレに行きます。
で、そうこうするうちに先生から結果を伺えました。
↓IPMNの大きさは15~17mmで1ヶ月前と変わらず。確かに、通常のCTより境界が鮮明のようです。
先生曰く、
大きさは前回から変化はない様子。
いままでの検査結果からは、おそらく癌化していないでしょう。
ただし、膵管拡張が見受けられるので、MRIとEUSで再検査しましょう。
ということ。
なるほどね、
有罪判決よりも、推定無罪の判決を得る方が手間も時間もかかる
みたいなものでしょうか?
とりあえず、別の大きな病院でMRIとEUSをお願いすることになりました。
なんか、会社休んで検査してる割に結果はいつも先送り・・・。
有休が勿体ない気がしてきたんですけど。
ケチ臭いかな?(笑)